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2016年2月18日   紅梅(こうばい)特別 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   冬といえばケントリュウコウ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース  幸村博之

nagoya02.jpg 過去5年、1・2月は(71132)というケントリュウコウ。今シーズンはまだいいところなしだが、中間の攻め馬の気配は悪くない。得意の季節でそろそろ一変がないか。レースの主導権を握るのはワンダフルタイムマリーズミイの角田勢。マルカファインは馬体が絞れれば一変があっても。ここも逃げるピンクノサイロ、徐々に良化ゴールドピューマにもチャンスありという混戦だ。

 ケントリュウコウは例年この時季が稼働期だが、どうしたことか今年はさっぱり。年齢的なものもあるのか。ただ、動ける状態にはあるようだ。そろそろ? 「器用さがなくて展開に注文がつくけど、いつ結果が出ても不思議ない状態だよ。前がモツれればだね」。

 ワンダフルタイムはオープンではともかく、ここなら格好つけられる先行力がある。前走先着は逃げる僚馬。ここの番手なら思い切って攻められよう。「順調な過程でこの馬なりの出来を維持できています。前々で自分の競馬ができればでしょう」。

 マリーズミイは再ブリンカー効果か4走前からまた走りがピリッとしてきた。逃げはかなわぬが、モマれず運べるこの枠ならチャンス十分。「この馬なりで安定した状態です。自身の力は出せると思います」。

 マルカファインは太め残りだけとは思えぬ負けが続いた。ただ、転入2走目に一変したときの勝ちっぷりが鮮やかだっただけに見限りづらいのだ。「追い切りは多少セーブしたが、相変わらず動きはいいよ。ただ、馬体が思ったように絞れてこない。今の体では太いからねえ」。

 ピンクノサイロは4、5走前の連続2着のころの感じにないが、前には行けているだけに見限れない。ここも自分の競馬をしてどこまで。「前走は頑張りましたが、中間はいくらか疲れが出ましたし、もうひとつ。距離もマイナスですしね」。

 ゴールドピューマはレースぶりが良くなってきた。甘さはあるが、ここ2走のような走りができればチャンスがありそうなメンバーなので。「攻め馬の動きに復調の兆しが見られるよ。レースでは最後のひと伸びが利かないけど、ここ2戦は内容が良くなっている。流れ次第といった面はあるが、期待感は持っている」。
 

おすすめ買い目

馬単 3→4 4→3 3→10 10→3 3→9 9→3 3→1 1→3 3→2 2→3

 

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