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2016年2月11日 神河町制10周年カーミン特別 (園田競馬) ツイート
園田競馬 第11レース 名コンビ復活でメイショウヨウコウ反撃開始!
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋
今回の本命はメイショウヨウコウ。前走の新春賞は7着だったが、勝負どころから外に切り替えられず後方まで下げてしまうチグハグな競馬にもなっていた。今回は別定OP戦だが、近5走では2戦2勝と無類の強さを誇っている同馬。その2戦ともに跨っていた吉村Jと再びタッグを組むことも大きな強みと言えるだろう。反撃に期待したい。オーケストラピット、バレーナボスはともに発馬面の課題はあるが、自己戦なら展開ひとつで巻き返し十分。ハルイチバンは昨年3月以来だが、鞍上の田中Jによれば「元々調教とレースが直結しないタイプ」とのこと。鉄砲が利く気性でもあるだけに注意したい。穴では休み明け叩き2走目のクリノアマダブラムを。
メイショウヨウコウ…前走は中団で流れに乗るも、向正面半ばから馬群に包まれる格好に。必死に外へ切り替えようとしたが、次から次に外からブロックされる形になってしまい、結果最終コーナーでは後方まで下がってしまう形になっていた。この中間は追い切りも4本消化とデキ落ちは感じられない。スムーズな競馬さえできれば。
オーケストラピット…前走の崩れた原因はハッキリしないが、直前の追い切りではいつもより上がり時計を要していたし、デキ自体が本物ではなかったように感じた。その点、今回は最終追い切りも最後までシッカリとした動きを披露。昨年末の園田金盃時に見せた末脚を考慮すれば、ここならアッサリ差し切っても不思議はない。
ハルイチバン…右前球節骨折の症状は軽度で昨年8月には帰厩していたのだが、その後度重なる肩や腰の痛みに悩まされ、ここまで復帰が延びる形に。ただ、先月25日の能検、最終追い切りを見る限りでは一応の出走態勢は整ったように感じる。能力は間違いなくメンバー随一だけに久々でも軽くは扱えない。
バレーナボス…前走は3コーナー入り口で垂れてきた馬を捌き切れず、仕掛けを待たされる格好になったが、直線はしぶとく詰め寄り5着。スタート出の甘い点で不安定さも残すが、一発の決め手は十分に備わっている。
クリノアマダブラム…転入初戦の前走は4着だったが、最後もバテることなくジワジワと詰めていた。JRA4勝、3走前の大井OP戦でも7着ながら差は1秒0。馬場慣れも見込める2走目だけに注意しておきたい。
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