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2016年2月 5日   梅桜賞(SP2) (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第9レース   仕切り直してホウライマリーン
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース  幸村博之

nagoya12.jpg 20日の新春ペガサスカップは雪で中止になったが、スライドしても調整に抜かりはないホウライマリーン。むしろこれまでより具合はいいぐらい。1800mでも行ってしまえば。相手は評価急上昇のベッロポモドーロに経験豊富なシャイニーネーム、名古屋の馬場がプラスに出そうなメガホワイティら笠松勢。兵庫勢ではモズキンボシとしたが、過去2年の上位馬と比べると見劣りは否めない。攻め馬不満のサカジロゴーゴーは単穴という扱いにした。

 ホウライマリーンは最初の新馬戦の勝ち馬で名古屋2歳の先頭を走り続ける快足牝馬。逃げれば距離もこなすはず。ここもハナは譲らない。「15-15程度の調教にとどめていた時期もありましたが、最近はしっかりしてきて反動が出なくなったので乗り込めています。状態はいいですよ。あとはスタミナ面。距離に対応できるかどうかでしょう」。

 ベッロポモドーロはこちらに来て(2300)、他流試合の2着で評価はさらに上昇した。距離も相対的に有利か。タイトな日程でも楽しみ。「園田に遠征したばかりで軽めの調整だが、やけに状態がいいんだ。ゆったり運べる距離の方が合うと思うし、今度こそ何とかしたい気持ち」。

 サカジロゴーゴーはゴールドウィング賞が強かったし、全国交流ラブミーチャン記念でも力は示した。今週の攻め馬を見る限り出来?だが、出てくるからにはといった存在だけに、軽視もしづらく…。「併せ馬で遅れたし、平凡な動きでしたね。翌日に直線ひと流ししてどこまで変わるかでしょう。力はありますが、今回は何ともいえません」。

 シャイニーネームは笠松に来てからは未勝利だが、全国交流重賞でも善戦することのできる馬力がある。豊富な遠征経験を生かす時だ。「遠征が続いている割に元気はいいね。前走も底力の一端は見せてくれたし、距離経験があるのも強み。そこそこやれていいと思うよ」。

 メガホワイティは笠松の一番星でデビュー3連勝を決めた馬。認定は勝てなかったが崩れてもいない。時計を要す名古屋で上積みがないか。「新春ペガサスカップで馬場見せする予定に狂いは生じたが、いい雰囲気を保てている。平均ペース型だから距離はプラスのはず。大きく崩れるタイプでもないからね」。

 モズキンボシは兵庫デビューで平場の1勝のみだが、相手なりに走れるタイプ。牡馬相手の園田ジュニアカップからして距離は問題ないのでは。「スパッと切れる脚ではないので、前めの位置でしぶとさを生かす競馬が理想かな。スタミナは豊富なので距離延長は望むところ。あとは発馬を決められるかが鍵になるね」。
 

おすすめ買い目

馬単 3→7 7→3 3→9 9→3 3→11 11→3 3→5 3→2

 

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