Odds Park 競馬

　火曜日のメインレースはなかなか好調な馬が揃った。そのなかでカヴァリエールを筆頭に推奨する。昇級戦の前走は３着とこのクラスでの目処はつけた。攻め気配から上積みが見込めそう。相手候補は前走で脚質に幅がでたマキシマムカイザーと堅実に走ってくるエーブゴールドマンの２頭。その他、鋭い末脚で確実に追い込んで来るコアや今回が降級戦で一変の可能性が十分のディアポジションが続く。

カヴァリエールは昇級戦だった前走が３着。勝ち馬は強かったが２着馬とはあまり差が無かったことを考えるとこのクラスでも目処が立ったといえるだろう。兵庫に転入後は常に３着以内に入っていることも魅力。この中間は変わりなくシッカリと乗り込んでおり、追い切りでは活気のある動きを見せていた。前走は少しレース間隔が開いていたので一度使って動きは良くなってきている。相手関係から今回は前走以上のパフォーマンスが期待できるだろう。

マキシマムカイザーの前走は好位でレースを進め、逃げ粘る馬をゴール前でキッチリと捕らえて勝利。今までは逃げか番手からの競馬での勝利ばかりだったので前回の競馬で脚質に幅が出たといっても良いだろう。それに加え、兵庫に転入後1400ｍ戦では安定して走っている。唯一馬券圏内を外したのが２走前でその時は先行馬が揃っていた上にスタートで少し後手を踏んでしまったことが最後まで響いてしまった感じ。この中間の追い切りの動きも軽快で好状態を維持している。前走のような競馬が今回もできれば連勝も可能だ。

エーブゴールドマンは現在３走連続で２着。昨年の10月から６走連続馬券圏内に入っているほどで安定感は抜群。ただ、成績は２勝に対し２着が13回と堅実に走っている一方なかなか勝ち切れないでいるのが現状。その点を先週から戦列に復帰した田中学騎手がカバーできれば昨年８月以来久々の勝利も見えてくるだろう。

コアは追い込み一辺倒の馬だが、確実に自分の脚を使い上位争いまで加わってくる馬。少しでもペースが速くなり差し馬台頭の流れになれば一気に差し切ってもおかしくないくらいの力を持っている。常に警戒が必要だ。

ディアポジションは近走は成績が振るわないでいるが、今回は降級戦で今まで戦ってきた相手からは多少楽になる。実際このクラスでは４、５走前に勝ち負けをしているほどなのでここに入れば力は上位。この中間も攻めを強化しているので一変してもおかしくないだろう。