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2016年2月 1日   節分(せつぶん)特別 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第10レース   主役不在の大混戦
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース  幸村博之

nagoya09.jpgどの馬のどの変わり身に期待するか。冬期遠征2走目ベルノトライ、叩き2走目ピースポーター、距離延びてトウショウエディタ、前走でひと脚使ったティーブラウニーあたりも面白そうだが、ここはネオエピックゼンノステルスでペースを握れるかもしれない角田厩舎の格上2頭に期待してみたい。ネオが先手を取れなかったとしても、ゼンノはつぶしが利くタイプなので。

ゼンノステルスは転入直前の交流戦を含め確かに追い出してからに課題はあるが、それでもというメンバーになっている。見限れない。「道中の手応えは悪くないのですがいざ追い出すと案外という現状。距離は短い方がいいかもしれません」。

ネオエピックは順調さを欠いたりしてかれこれ1年以上、いい走りができていない。ただ、叩いてこの顔ぶれ。先手でも取れるようなら? 「放牧明けをひと叩きしましたからね。自身の上積みはありそうです」。

ベルノトライは少々やり合う形になって3角までだったが、手応えほどバッタリとは止まらなかった。2走目で行けるようならもう少しは。「前走は初のレース輸送で戸惑いがあったようでしたし、初物なので大事に乗った面もありました。その点で慣れを見込めば、今回は変わる余地があると思います」。

ピースポーターは初戦はプラス22kgなど久々の影響がさすがに大きかった様子。南関東の格からすれば楽々通用のはず。2走目でどうだ。「使った反動は見られないし、悪くないと思う。見た目にはそうでなくても、数字的には立派だったかな。叩いてひと絞りあれば」。

トウショウエディタは笠松戦は格好つけているし、名古屋でも転入初戦では動きを見せた。脚の使いどころが難しいが、このメンバーなら!? 「いい脚は一瞬しかないし、発馬もひと息。後方からマクるようなレースはできないから注文が多いよ。せめて中団あたりにつけられれば違った走りができる可能性はあるけど」。

ティーブラウニーは後ろから行けばひと脚使うが、2走前のように色気を持って乗ると伸びない現状。流れが向いてほしい。「強調できる状態ではないし、条件を考えれば不利は否めない。前走だけ走ればといった感じかな」。
 

おすすめ買い目

馬単 6→4 4→6 6→11 11→6 4→11 11→4 6→2 4→2 6→3 4→3

 

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