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2016年1月27日   川崎記念 (川崎競馬)  

川崎競馬   第11レース   勢いに乗ってサウンドトゥルー
全国公営競馬専門紙協会 日刊競馬

kawasaki06.jpg【中央所属馬の評価】
 サウンドトゥルーの前走東京大賞典では、楽勝態勢のホッコータルマエを最後の最後で逆転した。追い通しで伸びる持久力と、勝負強さ。左回りは得意。この馬を知り尽くした鞍上で。

 ホッコータルマエは、前走東京大賞典では自ら動き直線先頭。敗れて強しがそのまま当てはまる。G1レース9勝、川崎記念連覇。底力はメンバー中上位は間違いなく、例年冬場は走る。

 アムールブリエは昨春のエンプレス杯を含め、中~長距離のダートグレード3勝。この条件なら牡馬G1級が相手でも互角に走れる。母は天皇賞馬。じっくり乗って抜群の切れを引き出したい。

 カゼノコは一昨年のジャパンダートダービー勝ち馬。昨年のこのレースはホッコータルマエに0.1秒差2着。ここは展開ひとつの力関係で、適条件のレース。

 マイネルバイカは目下2連勝。2走前白山大賞典で初重賞勝ち。現状まだここでは格下だが、粘り強い先行型で左回りも問題なく、条件的には合うはず。流れ込み警戒。

 パッションダンスは今回初ダートで未知数だが、JRA2000メートル5勝なら能力、距離適性的には通用するはず。今回大外だが、レースは自在に捌ける。鞍上も魅力。

【地方所属馬の評価】
 サミットストーンは、一昨年に浦和記念を制し、NARグランプリの年度代表馬に。そして昨年の3着馬。ハッピースプリント不在のここは地方馬最先着の期待は大きい。持ちタイムも差はなく、前々で攻めるレースが出来れば。

 金沢のグルームアイランドは、前走の報知オールスターカップで豪快な差し切り勝ち。ただ、このメンバーに入ると持ちタイム面でまだ足りない。追走に苦労しそうで、鞍上のアシストも必要か。

 笠松のタッチデュールは成績通りダートグレード競走では力不足。距離適性はマイルがベスト。

 クレバーサンデーは高知C級から転入で、前走A2下大敗は仕方ない。JRA実績は全て芝だけに通用疑問。

 エアラフォンは佐賀C2から転入後8戦、全て着外。JRA3勝は全て芝。9歳馬だけに変わり身は期待できない。

 ケイアイレオーネは2012年兵庫ジュニアグランプリ、2013年シリウスステークに勝ち、ユニコーンステークス、ジャパンダートダービー3着の実力派だが、転入後は順調に使い込めない。前走も見せ場なく。

 アスカリーブルは3歳時関東オークス制覇。明けて今年7歳だけに…。

【解説者の予想】
 東京大賞典快勝の勢いに乗って重賞連覇を狙うサウンドトゥルーが最有力だが、ホッコータルマエも前走は勝ちに行っての惜敗だけに、逆転の可能性は十分ある。
 長距離ダートの適性ではヒケを取らないアムールブリエ、昨年2着の再現、またはそれ以上を狙うカゼノコに2強崩しの期待。
 単騎逃げが期待出来るマイネルバイカがどこまで粘り込めるか。地方勢唯一の期待はサミットストーンで、昨年同様積極策で。

◎サウンドトゥルー
○ホッコータルマエ
▲アムールブリエ
△カゼノコ
△マイネルバイカ
△サミットストーン
 

おすすめ買い目

馬単 1→12 12→1 1→2 2→1 1→4 4→1 12→2 2→12 1→7 1→5

 

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