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2016年1月25日   千両特別 (笠松競馬)  

笠松競馬   第10レース   再始動 ベルベットメドウ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース  幸村博之

kasamatu11.jpg 地元馬同士のこの顔ぶれならベルベットメドウの決め手が一枚上。ひと息後だが動ける態勢というのならこの馬からでいい。ウォースピリッツとは10月13日戦で勝負付けが済んでいる? 気をつけなければならないのは転入新馬サカジロヴィグラスゴッドバローズヒルノクオリアか。デトロイトクイーンのマクリ一発が穴。

 ベルベットメドウは昇級後2走の⑧⑦着は交流戦。この辺りの地元馬同士なら一枚上のエンジン性能。転入新馬がいても、ひと息後でも何とかしてほしいところ。「激戦が続いたのでひと息入れさせただけ。リフレッシュ効果で活気づいているし、初戦から力は出せる。条件的にも楽しみだね」。

 サカジロヴィグラスは1200mだが500万2勝なら楽々通用の実績。初の1600mだし、太め残りで陣営は控えめだが、それなりの注意は必要だろう。「しっかり乗ってきましたが、現状の体つきではかなり太め残り。ひと叩きが必要ですね」。

 ゴッドバローズは10番人気ながら新馬を快勝している中央1勝馬。岩手で地方の砂にもメドをつけている。先行力もあるので当地でも!? 「好調下の移籍。好位からでも競馬はできるが、やはり勝ち負けとなると先手が理想形。この条件ですんなり行かせてもらえるかどうかだね」。

 ヒルノクオリアは中央2勝、芝ながら1000万で差のない競馬もしていた。南関東ではひと息だったが、当地のこの条件ならといったところはある。「前年は目立った良績を残していないが、馬の気配は悪くない。ただ、ガツンと行ってしまいそうな気性。折り合い次第になるね」。

 ウォースピリッツはB-1bだが一騎打ちを制した前走は評価せねばなるまい。折り合っていければこのメンバーでも好勝負が可能。「間隔は詰まっているが元気いっぱい。この時季にしては硬さがないし状態は悪くない。前走のようにうまくなだめて行ければ好勝負になる」。

 デトロイトクイーンはマクりが武器の8歳牝馬。2、3走前にはらしからぬ位置から競馬しているように、年齢的な衰えは見られない。流れ次第だが一発警戒。「前走のように前々の決着になるときついが、大きく負けたわけじゃないからね。展開さえかみ合えばそう見劣りしないはずだよ」。
 

おすすめ買い目

馬単 9→6 6→9 9→2 2→9 9→3 3→9 9→7 7→9 9→4 4→9

 

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