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2016年1月19日   宝塚特別B1 (園田競馬)  

園田競馬   第10レース   混戦もマイネルバリスターの先行力に期待
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 川口将平

sonoda05.jpg 抜けた馬がおらず上位は混戦模様だが、スピードのあるマイネルバリスターを本命。同型不在、大外枠が当たって逃げの形に持ち込めそう、引き続きチャンス。デンコウチャレンジはA1勝ちがある実績馬、前走2着でBクラスなら勝ち負けは間違いないだろう。メイショウマツシマは案外な競馬も前走だけでは見限れない。内枠をうまく捌いて積極的に行けるかがカギ。フェブアクティヴはアテにしづらいタイプだが、常に一発を警戒しておかないと。勝利のある木村コンビで怖い存在になる。ビザンローズも末脚は良いものがある。B1降級で変わり身があってもおかしくはない。コアはいつ好走するかはわからないが、お終いは突っ込んでくる。展開ひとつで浮上する。

マイネルバリスター 前走は金沢馬にハナを切られてペースが速かったが、しぶとく粘って2着は確保。近走は自慢の先行力が戻ってきた感じがある。今回は同型不在、得意の雨馬場、連続の外枠と好走する条件が揃っている。期間限定騎乗中の池田Jとも息が合っている様子、シッカリと自分の走りができれば逃げ切りがないか。2着続きにピリオドを打つ。

デンコウチャレンジ トーコーヴィーナスには及ばなかったが、2着と前進の内容。実績馬だけにBクラスなら能力は上位か。追い切りは変わらず好時計をマークして自身の調子も良いと言える。逃げるマイネルバリスターを好位から追走して直線で抜け出す流れになりそうだ。時計的にも遜色ないので、この馬の逆転のシーンも十分考えられるだろう。

メイショウマツシマ B1昇級で6着に敗退とクラスの壁がありそうだが、時計的には変わらないので再度の期待を持ちたい。追い切りはシッカリ動いてデキ落ちはなさそうだ。好走した時のように積極的に行ければ巻き返しがあってもいい。今回は内枠の捌きがカギだが、3走前勝っているからそう問題はないかもしれない。あとはベテラン川原Jに託すのみ。

フェブアクティヴ 相変わらず不安定な成績ではあるが、時にホームランがあるので出走してきたら警戒は必要だろう。先行馬が揃って展開が向きそうな感じもするし、勝利のある木村コンビなら余計に怖い。データを見れば意外と雨馬場も苦にしないようで更に怖さが増してくる。流れひとつで3着と言わず頭まで突き抜けてしまうかもしれない。

×ビザンローズ この馬も決め手は良いものがある、今回はB1降級で見直しが必要だろう。休み明け4走叩いてソロソロ好走しないといけない。過去にはA2でも勝っているだけに善戦以上のシーンがあっても驚けない。

 

おすすめ買い目

馬単 12→7 7→12 12→1 1→12 12→6 6→12 12→2 7→1

 

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