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2016年1月14日   白銀争覇(SP3) (笠松競馬)  

笠松競馬   第10レース   笠松代表 リックムファサ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース  幸村博之

kasamatu09.jpg昨年の地元重賞はすべて他地区か名古屋の馬にやられてしまった笠松けいば。今回も兵庫からエーシンサルサヒシサブリナ、金沢からヒカルカミヒコーキ、名古屋からゲシュタルトベルラインなど多彩なメンバーがやってきたが、今年こそはとリックムファサが迎え撃つ。

リックムファサは笠松初戦は距離の長い交流戦、2走前は全国交流。地元馬同士なら3走前、前走をご覧の通り。地区交流なら好勝負を期待していい。「稽古の動きも良かったし、悔いのない仕上げができた。ここも生半可な相手ではないが、地元の大将として納得のいく競馬をしてほしいね」。

エーシンサルサは2015兵庫の年度代表馬。夏馬の趣もあったが、前走は牡馬に影も踏ませぬ逃げ切り。波に乗ったら手がつけられぬ馬だ。この厩舎が笠松にやってきたら要注意。「前走の疲れがまだ完全に抜け切っていないのか、追い切り時計は上がりに向いてからが平凡だった。でも実戦根性に期待だし、輸送も2度目なら以前の金沢時みたいなうるささは出さないだろう」。

ヒシサブリナはくろゆり賞2着はA1勝ちからの臨戦。今回は7着からだが、前走はグレード競走で度外視できる。1400mがベストだ。「前走はJRAのオープン馬が相手でも、そこまで離されることなく競馬ができていたからね。今回も追い切りはいい動きだったし、仕上がりは問題なし。笠松コースとの相性も悪くないし、地方馬同士のここならいい勝負ができるのでは」。

ヒカルカミヒコーキはサマーC5着は評価微妙だが、それを契機に走りが変わった!? 地元A1はともかく姫山菊花賞2着は光る。ここでも。「5日に笠松入厩後は環境にも慣れ落ち着いている。疲れも感じないしいい具合になっているよ。昨夏に笠松で悪くない内容。1400mはベストだし、逃げにもこだわらない。あとは相手関係だね」。

ゲシュタルトはダート不安もあった初戦だが、力を知らしめるに十分な勝利。あの内容なら距離もこなせそう。放牧明けでもいきなり重賞に使うからには…!? 「放牧明けになる。10日の追い切りはまずまずだったが、みっちり乗り込んで臨んだ前走と比べるとどうだろう。今回に関しては地力が頼りという感じかな」。

ベルラインは強力同型の取り消しですんなりペースを握れての負けはいただけぬが、それでも見限りづらい出来の良さ。もっとやれるはず。「馬なりでしたが予定していたより速い時計が出ましたね。体調はむしろ前走より上と考えています。重賞レベルの相手にも慣れてくると思いますし、巻き返してほしいですね」。
 

おすすめ買い目

馬単 9→1 1→9 9→2 2→9 9→10 10→9 9→8 8→9 9→3 3→9

 

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