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2016年1月13日   TCK女王盃 (大井競馬)  

大井競馬   第11レース   新女王ホワイトフーガの2016年初戦
全国公営競馬専門紙協会 日刊競馬

ooi11.jpg【中央所属馬の評価】
 ホワイトフーガは前走のJBCレディスクラシックJpn1で鮮やかなイン強襲。2着サンビスタに5馬身の差を付けた。明けて4歳、既に新女王の座にあるとみていいだろう。関東オークスJpn2は逃げ切り勝ちしたように、状況に応じて自在の競馬が出来る。鞍上も波に乗っている。
 
 ディアマイダーリンは前走のクイーン賞Jpn3で初ダート、初ダートグレードを正攻法で完勝した。芝のG2フローラステークス2着好走の絶対能力があり、血統からも奥が深い。逆転の可能性ならこの馬。
 
 パワースポットは前走のクイーン賞Jpn3は4着ながら、上がりはメンバー中最速。ダートグレード競走牝馬路線通用の地力と適性を示した。8歳馬ながら晩成血統。ただし、右回りダートは【0-0-0-5】と分が悪い。
 
 タマノブリュネットは川崎の条件交流を含むダート3勝。昨夏、新潟のレパードステークスG3で3着と、能力を証明した。血統通りの中距離型。スタートに不安残すが、息の長い末脚が持ち味。
 
 セキショウは今回初ダート、初地方競馬。新境地を探る参戦となったが、JRA5勝は紫苑ステークスなどレベルが高い。血統面でも魅力あり。先行したいところだが、外枠とスタートひと息で。

【地方所属馬の評価】
 ノットオーソリティの前走のJpn3クイーン賞3着は収穫で自信となったことが大きい。明けて5歳となり、心身とも充実期。しらさぎ賞を逃げ切った吉原騎手は好材料。大井1800mの直線がカギ。
 
 ケイアイリブラの前走、東京シンデレラマイル7着は善戦と言っていいだろう。今回はさらにハードルが上がり厳しいレースとなるだろう。決め手不足。
 
 笠松のユーセイクインサーはダートグレード競走【0-0-0-7】。レディスプレリュードJpn2で4.6秒差11着、クイーン賞Jpn3は軽量51キロで2.3秒差9着、前走の東京大賞典G1では9.3秒差14着では難しい。
 
 ティーズアライズは昨春、同距離、同コースの東京プリンセス賞を好タイムで快勝したが、以降4戦は期待ほどの活躍とはならなかった。まだ経験を積む段階か。
 
 笠松のタッチデュールは意欲的な挑戦が続くが、ダートグレード競走での力不足はハッキリしている。昨年はブービーの7着。
 
 金沢のボルテックスセドナは中央未勝利から、昨秋金沢に移籍。4勝2着2回だが、ダートグレード競走のレベルにはまだ遠い。ひとつでも上の着順を。

【解説者の予想】
 JBCレディスクラシックJpn1の勝ち方が圧巻だったホワイトフーガ。破った相手がサンビスタ、トロワボヌール、アムールブリエならもはや新女王と呼んでもいい。今年は牝馬ダートグレード路線の主役を張ることは間違いない。
 ここは相手探し。初ダートでクイーン賞Jpn3を完勝したディアマイダーリンも今後が楽しみな存在で、今回のメンバーでホワイトフーガを破る可能性のある唯一の存在だろう。
 出遅れを追い上げたパワースポットも五分に出られれば圏内も、右回りがどうか。格下だが牝馬限定に限ればタマノブリュネットにもチャンスはある。地方勢で割って入ればノットオーソリティ

◎ホワイトフーガ
○ディアマイダーリン
▲パワースポット
△タマノブリュネット
△ノットオーソリティ

 

おすすめ買い目

馬単 7→5 5→7 7→2 2→7 7→9 9→7 5→2 2→5 7→1 1→7

 

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