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2015年12月18日   師走特別 (笠松競馬)  

笠松競馬   第10レース   足場を固める リックムファサ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース  幸村博之

kasamatu03.jpg笠松グランプリで4着に入ったリックムファサ。全国区の快足馬に迫った脚はここでは一枚上。1600mでも結果を出しているし、今回は実質オープンの2組だが問題なかろう。笠松で上積み見込めるメモリージルバ、逃げ脚快調ピンクノサイロの名古屋勢が相手で、ランフォージンはその次。あとはブルータンザナイトが2走目でどこまで変わるかだが…。

リックムファサは初戦はグレード競走、2走目は距離の長い交流戦、前走は全国交流。地元馬同士なら2走前をご覧の通りだ。最上級でも。「もう少しふっくらするのが理想だが、稽古は余力残しでいい動きだった。全国交流で4着なら胸を張れるし、何とかしたいところだね」。

メモリージルバは勝ち切れないまでもだいぶ競馬になってきている。引き続き活気があるし、笠松コースならもうひと押しが利くので。「肝心なところでゲートの所作が悪かったりするからね。まずは好発を決めることが条件。時季的に具合はいいし、何とかしたいんだが」。

ピンクノサイロは積極的な競馬を続けてきた成果に体調良化も相まって際どくなってきた。古巣の方が持ち味のスピードがより生きるかも。「正月開催の尾張名古屋杯を目標にしているので、ローテを考えるとここを使うのがベストでしょう。2組といってもオープン馬もいて骨っぽい組み合わせですね。本番につながる競馬をしてくれれば」。

ランフォージンは4走前から笠松に転厩、純粋な2組では3着に。今回は実質オープンの2組だが、3着なら可能性のありそうな顔ぶれだ。「出張戦でもまずまずの走りをしてくれたし、体調はこの馬なりに安定している。勝ち切れる脚質ではないが、ここも相手なりには」。

ブルータンザナイトは中央1600万時代の昨年春から大敗続きだが、相手も相手。気配的にはまだまだでも、2走目でこの顔ぶれなら多少の前進は見せたいところ。「使ったぶんの上積みもあるし、まずまずの状態。この条件である程度のメドは立てないと先々どうこういえないし、頑張ってほしいね」。
 

おすすめ買い目

馬単 5→6 6→5 5→4 4→5 6→4 4→6 5→8

 

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