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2015年12月15日   チャンピオンジョッキー賞B1B2 (園田競馬)  

園田競馬   第10レース   この条件なら断然トーコーヴィーナス
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 宮垣 優

sonoda04.jpg火曜日のメインレースはゴールデンジョッキーカップ最終戦のチャンピオンジョッキー賞。ここには重賞6勝馬のトーコーヴィーナスが登場。これほどの実績の馬がこの条件で走れることは断然有利。スムーズに立ち回ればまず負けないだろう。相手は現在3連勝中で底を見せていないステージインパクト。逆転があるとすればこの馬だろう。他にはこの距離2戦2勝のアスカノゲルニカや安定した成績のスチブナイト、先行すれば渋太いシューニャは続くが上位2頭からは少し離れている印象。

トーコーヴィーナスはのじぎく賞など重賞を6勝し、今年のグランダムジャパン3歳シーズンで優勝。前走のロジータ記念はララベルの2着だったが、直線でかわされてからも最後までシッカリと粘っていたし、改めて全国レベルの牝馬だということを証明した。それほどの実績の馬が地元ではB1クラスに編入。JRAで言うと重賞勝ち馬が1000万下のレースで走れることといってもいいだろう。初めての古馬との対戦だが、ここでは力が違う。中間の調整も順調で追い切りは流す程度でも軽快な動きだった。唯一の不安材料を挙げるとすれば、かなり気難しい馬なので初騎乗がどうかだけ。それでも2000勝以上したゴールデンジョッキーなので心配は要らないだろう。スムーズに回ってくればまず負けないだろう。

ステージインパクトはJRAから転入後3連勝とまだ底を見せていない。前走は格上挑戦の競馬だったが全く問題にせず快勝。今回はその時と同じ条件なので力上位。1870m戦も2走前に経験済み。トーコーヴィーナスという強力な相手がいるが、逆転をできるとすればこの馬だけだろう。

アスカノゲルニカは1870m戦は2戦2勝とパーフェクト。前走で大きく崩れてしまった点は気懸りだが、この中間もシッカリと乗り込んでいるので巻き返しは可能。

スチブナイトは移籍後安定した成績を残しているが、なかなか勝ち切れなかった。それが前走はブレイクエースとの激しい叩き合いの末、1着同着となり移籍後初勝利。今回は相手関係が多少強化されるが、勢いがあるので怖い存在となりそう。

シューニャの前走はJRA交流戦だったので9着という結果は仕方が無い。先行をする競馬ができれば最後まで渋太い粘りこみを発揮する。今回は大外枠に入ったので滑らずにスタートを決めれば面白い存在になりそう。
 

おすすめ買い目

馬単 2→11 11→2 2→7 2→9 2→12

 

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