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このレースでは長年悔しい結果が続いているジャングルスマイルだが、今季の充実ぶりから待望の初制覇は十分可能と見て中心視。転入緒戦のＡ２戦を圧勝したグルームアイランド、今季Ａクラスで安定した走りを続けているトウショウプライド、アキレウス、千九戦２戦２連対と距離適性の高いビービーガザリアスも上位争い参加有力。

◎は⑦ジャングルスマイル。このレースは４歳時の平成22年から４回出走しているがその都度強力なライバルに阻まれ、全て２着に終わっている。この悔しさを今年こそ晴らしたい処。齢９歳を迎えても、その力は全く衰える気配なし。ここを目標に調教もしっかり積まれており、前走の北國王冠に続く連勝＆今季重賞４勝目へ向け状態は万全。

○は④グルームアイランド。転入緒戦はＡ２二千戦からのスタートとなったが、好位から向正面で早々と先行勢を捕らえると、最後は後続に２秒近くの差を付ける圧勝劇。道営・南関で12連勝した実力を十分示した。この勢いで一気に重賞初挑戦初勝利を狙う。

▲は⑨トウショウプライド。連勝の勢いに乗って臨んだ北國王冠では２番人気に推されたものの、直線伸びを欠き５着と期待に応えられなかった。しかし勝ち馬とは０秒８差。初距離を考慮すると健闘と言える。距離短縮となった今回は巻き返しも十分可能。

△は①アキレウス。今季はここまで12戦を走っているが、距離やレベルを問わず１度も掲示板を外さない安定ぶり。前走の北國王冠３着など、重賞でも健闘を見せていた。千九戦は３戦２勝と好相性。同型強力だが、前付け叶えば今回も上位進出有力。

注は⑩ビービーガザリアス。当地では今季ここまで６戦を走っているが、実績を残しているのは２戦２連対の千九戦のみ。重賞も３戦してまだ結果を出せていないものの、今回は前述した様にベスト条件であり、前に付け流れに乗れれば一発大駈けの目も。