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2015年12月 9日   シラカバ特別 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   もっとやれるはず ドニゼッティ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース  幸村博之

nagoya08.jpg中央500万との交流戦を勝った数少ない地元馬ドニゼッティ。その後2走が案外だが、一時期のスランプからは脱している。ここも積極的な競馬で上位をにぎわせてほしい。堅くいくならコスモナーダム。手替わりで結果を求めにきた。アナザーデイも地元馬同士なら。ただ、この枠はもろ刃の剣かも。以下アルファメールマルカシグナスの順。

ドニゼッティは番手で運ぶも向正面で手が動いていた。最近はアテにできないが、出来自体は悪くないはずだし、相手も少し下がって粘りが増そう。「470kgを超えると走りが悪くなる傾向がある。前走は体重の増加が凡走した要因のひとつだと思う。連闘で絞れるようならだが…」。

コスモナーダム
は期待ほど走れなかったが、それでも3着。前走だけで評価を下げるわけにはいかないだろう。二次戦目標に反撃態勢。「連闘を避けて二次戦に回ったが、3日目の予定でいたのが1日早くなったのは誤算だった。前走からすれば条件はいいから巻き返しを期待しているが、どうだろうか」。

アナザーデイは前走は交流戦で自分の形に持ち込めなかった。淡泊な面があるので負けるときはあんなものか。地元馬同士で行き切れれば。「前走のようにモマれてしまうと持ち味が出ない。カイバ食いが落ちているのは気になるが、好調の範囲内だと思う。前々で自分の競馬ができれば変わり身があるはず」。

アルファメールは動いて行くも最後脚いろが同じになるレースが続いていたが、前走は見事にマクり切った。タイミングさえ合えばここも。「前走は馬場状態を考えれば及第点の時計だろうし、内容も良かったからね。流れが向けばかな」。

マルカシグナスは交流で続けて入着。乗り難しく自ら動いてどうかという面はなきにしもあらずだが、地元馬同士ならやってもらわないと。「一次戦は交流戦に組まれたから回避してここに備えたんだ。流れ次第だろうが、状態は安定しているからうまく追走できればだね」。
 

おすすめ買い目

馬単 3→8 8→3 3→1 1→3 8→1 1→8 3→6 8→6 3→5 8→5

 

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