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2015年12月 3日   ひいらぎ特別 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第10レース   意欲の出張 ランフォージン
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース  幸村博之

nagoya05.jpg変わり身期待はマルカファイン、出来絶好はピンクノサイロだが、前者は前走が前走だし、後者は基本1600mは少し長い。ドニゼッティは番手なら流れ込み十分もそうでないと?だし、リバルドホープは流れに左右される。ケントリュウコウは転倒、落馬中止後でどうなのか。そんな感じなら連闘ランフォージンでもいいところがないか。名古屋在籍時にこの条件を勝ったことがある。

ランフォージンは3走前から笠松に転厩し、純粋な2組では3着に駆けている。名古屋も2組なら好走歴あり。相手関係もそこそこだ。「地元では手堅い走りを見せているが、精いっぱいの競馬だからね。名古屋に来ると相手も強くなるし、展開に恵まれないと」。

マルカファインは期待ほど走れなかったが初戦で酌量の余地はある。気配は依然悪くなく、2走目で変わり身があっても不思議ではない。「初戦は見せ場がなかったし、期待外れの内容だった。今回は馬任せの追い切りに切り替えてみたが、果たして…。今回の走りを見ないとね」。

ピンクノサイロは出来の良さとベテランへの手替わりで1600mでも2着に踏みとどまってみせた。引き続き好気配なら逃げ切りも視野に。「前走は行きっぷりが良かったし、いい内容でした。引き続きいい状態を保てていますし、ここも44秒台の勝負なら出番がありそうです」。

ドニゼッティは結果的にはつけた位置のままだが4番手から流れ込めたし、良化を認めるべきだろう。ハナか番手ならまたひと味違うはず。「中間も順調で安定した状態だね。ここも大崩れはしないだろうし、すんなりなら見せ場は作れそうだよ」。

リバルドホープは距離の長短に関係なく、流れひとつで突っ込んでくるから侮れない。前走ぐらい走れていい状態にはずっとあるので。「前走は最後まで伸び切れていい内容だったが、今度もあんな走りができるかとなると何ともねえ。元来がアテにしづらいタイプだから」。

ケントリュウコウは出てくるからには前走の影響はそうなかったのだろう。寒くなればなるほどいいタイプ。そろそろ積極的な警戒が必要か。「落馬のダメージはなく、特に問題ないと思う。自力ではマクれないから展開の助けが必要になるが、そこそこの期待感はあるよ」。
 

おすすめ買い目

馬単 5→2 2→5 5→1 1→5 5→7 7→5 5→10 10→5 5→6 6→5

 

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