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2015年11月20日   東海菊花賞(SP1) (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第12レース   名古屋の若大将 ノゾミダイヤ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース  幸村博之

nagoya02.jpgオータムCの勝ち馬マヤノクレド、笠松の新星クワイアーソウル、名港盃の勝ち馬アップアンカーと難敵はそろったが、ここに狙いを定めたローテーションで意気込みが伝わってくる生え抜きノゾミダイヤに頑張ってもらいたい。モツれがあればリワードレブロンゴールドゼウス高知2頭が突っ込んでくる?

ノゾミダイヤは夏場の重賞で久々に連敗を喫したが、立て直しを図ると2連勝。地元重賞勝ちを果たして名実ともに名古屋の頂点へ。「ここ2走は追い切りが軽かった感じなので、今回はハードに攻めてみた。動きは良かったし、うるさい面を出すようになったのもいい傾向だろう。いい状態で臨めるから、スムーズに運べれば好勝負だよ」。

マヤノクレドはオータムCで3年前の借りを返すと、白山大賞典では中央馬を1頭負かして地方最先着。今度は名港盃の汚名を返上したい。「追い切りは時計が出過ぎたきらいもありますが、問題ない範疇でしょう。今は気になるところがないのでしっかり乗れていますし、依然として状態はいいですよ。久々の地元戦ですが、名港盃は夏負けの影響があっての惨敗。雪辱したいものです」。

クワイアーソウルは3kg差あったとはいえアップアンカーを競り落としたことで自信を持って臨める。距離も望むところ。陣営も力が入る。「追い切りはほぼ予定通り。いい形でここまできています。パワー型の馬だから名古屋の馬場も歓迎のクチじゃないですか。まだ底を見せていないし、期待は大きいですよ」。

アップアンカーはオータムCは馬場、前走は斤量差と酌量の余地。展開不問、距離不問、ライバルに先着実績もある。ここ目標に至極順調。「笠松戦は負担重量の3kg差が出たと思う。追い切りが良かったし、状態に変わりはないから、同斤ならの気持ち。期待しているよ」。

リワードレブロンは地元でも絶対的な存在ではないが、オグリキャップ記念連覇に名古屋1900mも経験豊富。スタミナが生きる流れなら。「JBCでは走る前から物見をして集中できずに終わった。まじめに走ってないので疲れはなく馬は元気だし、今度はブリンカーを着用してみる。距離は少し短いが、今回の相手関係なら掲示板は目指せると思う」。

ゴールドゼウスは相手強化で壁に当たった格好だが、小回り、深い砂には適性を見せている。これぐらいの距離の方が競馬もしやすいか。「徐々に馬が良くなってきて、今までで一番いい状態で臨めると思う。輸送も中央で経験があるし、距離も問題ない。あとは相手関係だね」。
 

おすすめ買い目

馬単 5→11 11→5 5→2 2→5 5→8 8→5 5→10 10→5 5→12 12→5

 

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