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2015年11月 3日   JBCクラシック (大井競馬)  

大井競馬   第10レース   王者ホッコータルマエが貫禄の走り
全国公営競馬専門紙協会 日刊競馬

ooi06.jpg【中央所属馬の評価】
ホッコータルマエは現在国内G1を4連勝中の現役最強馬。昨年殿り負けのドバイで、今年は5着に粘り、充実振りを示した。前人未到のG1競走10勝目に挑む。

コパノリッキーはダートG1競走4勝に、昨年レコードV。日本テレビ盃3着は休み明けに加え、乱ペースが敗因。大型馬だけに叩いた上積みは大きい。大井2000mは2戦2連対。

クリソライトの前走日本テレビ盃は、厳しいペースを粘りこんでの2着。マークしたコパノリッキーにはきっちり先着した。気分良く走れればジャパンダートダービーJpn1の7馬身差独走など、現役屈指の底力ある。

サウンドトゥルーは昨年まで1年に1勝のペースだったが、今年に入って一気に4勝と本格化。前走の日本テレビ盃ではG1ホース2頭を下した。充実の5歳秋。

ニホンピロアワーズは12年ジャパンカップダートG1勝ち馬だが、ここ1年半勝ちがない。さすがに8歳馬では上積みも望みづらく、地力で入着までか。

グランドシチーは今年の東海ステークスG2でコパノリッキーの2着と健闘。息の長い末脚を駆使するタイプで、直線の長い大井コースなら混戦で届く可能性も。無欲の競馬で。

【地方所属馬の評価】
ハッピースプリントは南関東クラシック2冠馬。3冠目のジャパンダートダービーJpn1は惜しい2着。その後東京大賞典G1、川崎記念Jpn1で4着、今春のかしわ記念Jpn1、帝王賞Jpn1で3着と一貫して王道路線で好走を続けている。初騎乗のミルコ・デムーロ騎手でどんな化学反応を起こすか。

サミットストーンは昨年浦和記念V。東京大賞典G1、川崎記念Jpn1で3着の実績馬。前走5着はやや急仕上げの印象で、今回上昇必至。

ユーロビートは帝王賞Jpn1で4着、前々走マーキュリーカップJpn3を圧勝し、ひと皮剥けた感がある。広いコースで真価を発揮するタイプで、大井2000mベストで今季好調。

オグリタイムの前走南部杯は自分の競馬に徹して7着。南関東でも黒潮盃2着があり、恵まれれば入着の可能性も。

タイセイローマンはJRA2勝も、高知ではA級平場を勝ち負けする程度。日本テレビ盃4.1秒差が現実。

クラシカルノヴァは4歳時名古屋グランプリ2着も今は昔。前走東京記念15着で完全に底が割れた。

リワードレブロンはオグリキャップ記念連覇など長丁場に良績も、前が止まらないダートグレード競走は入着手前まで。

マヤノクレドは前走白山大賞典4着と好走。JRA1600万入着歴の底力をみせた。恵まれて入着も。

メイショウパーシーは今年高知に転じて2勝も、南関東ではB級好走が限界。

アウトジェネラルは一昨年羽田盃勝ちも、以降はマイペースで逃げを打てた金盃の1勝のみ。古馬ダートグレード3戦全て着外の現状では。

【解説者の予想】
王者ホッコータルマエが圧倒するだろう。ドバイ遠征帰りの帝王賞に比べれば、秋初戦のブランクなど問題にならない。コパノリッキーは骨折明けを叩かれ変わり身は確実だろう。
上記2頭が案外ならクリソライト、2連勝の勢いでサウンドトゥルーの出番が訪れる。
地方勢ではミルコ・デムーロ騎手が騎乗するハッピースプリントがどんなレースを見せてくれるか楽しみで、見せ場以上の期待も。サミットストーンユーロビートも大井2000mはベストの条件で、力を発揮できる流れになれば入着以上も。

◎ホッコータルマエ
○コパノリッキー
▲クリソライト
△サウンドトゥルー
△ハッピースプリント
△ユーロビート
△サミットストーン

 

おすすめ買い目

馬単 10→15 15→10 10→1 1→10 10→5 5→10 15→1 1→15 10→13 10→4

 

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