Odds Park 競馬

本日のメインは、地方所属馬の芝中距離チャンピンオン決定戦「ＯＲＯカップ」（全国地方交流級・オープ定量・左回り・芝１７００ｍ）。北海道から１頭、南関東から５頭が参戦。芝自慢のズラリで激戦必至。オパールカップでは１番人気に推されて２着のウインバローラスが芝適性と順調度で力を見せつけると読んだ。逆転を狙うレジェンドロックには地の利がある。順調さを欠いたらしいロゾヴァドリナだが、最終追い切りでは動いていたとのことで３歳、古馬の芝重賞連勝まで考えたい。盛岡芝は崩れなしヒラボクビクトリー、うまく折り合えればライズライン、芝実績ならインプレスウィナーが続く。芝を求めてきた川崎のハングリージャックに注意を。

◎　ウインバローラス（北海道）…クラウン賞を制し、東京ダービー５着の素質馬。芝はクローバー賞３着に７月オパールカップ２着と適性はかなり高い。ここは主力級。

○　レジェンドロック…芝路線に切り替えてからの活躍は、せきれい賞勝ちを含めて３勝。力をつける３歳馬で、ここはオパールカップのうっ憤を晴らす。

▲　ロゾヴァドリナ（大井）…直線激しい叩き合いを制したオパールカップ。２歳時にはジュニアＧＰで２着と芝は走る。まだ伸びしろある勢いある３歳馬で期待大。

△　ヒラボクビクトリー…中央４勝の実力通り、転入後は芝の重賞、特別戦を勝ち負けに持ち込む。前走より距離が少しでも延びるのは歓迎で、仕掛けひとつで勝機あり。

△　ライズライン…桂樹杯４着は直前に短距離戦使われていて折り合いを欠いたのが敗因。ダート、芝もとにやれる実力馬だけに、巻き返しに期待だ。

△　インプレスウィナー（大井）…高松宮記念に出走経歴があり、ベストは芝１４００ｍ。東京、新潟を得意とするサウスポー。近況が不振でも、この相手なら通用。

△　ハングリージャック（川崎）…南関東の２戦はダート適性が全くなし。中央32戦は芝オンリーで、先行力を武器に準オープン好走。小回り向きだけに、怖さあり。