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2015年9月15日   旭岳賞  (門別競馬)  

門別競馬   第4レース   アウヤンテプイがマイル王者へ
対馬 大樹

【結論】
今年新設された内回り1600メートルの古馬重賞。出走馬7頭中、重賞ホースが5頭。少頭数でも見応えのある一戦になりそうだ。中心はマイル戦に矛先を向けてきたアウヤンテプイ。2年連続で道営スプリントを制した実力馬だが、久々に1600メートルを走った前々走がレコード勝ち。スプリント適性も十分だが、マイルへの適性もかなり高い。前走遠征した疲れも見せず中間も元気一杯。地元馬同士の一戦なら期待に応える。相手は星雲賞をレコードで優勝したグランプリブラッド。同馬もマイルへの適性は十分。57キロで走れる今回は重賞連覇も可能。門別コースでは11戦して、すべて複勝圏内の成績を残しているキタノイットウセイ、紅一点だが今回と同距離のヒダカソウCを制したルージュロワイヤル、南関東でマイル戦4勝を上げたドラゴンウィスカーも本来の調子が戻った今なら要警戒。

【詳細解説】
アウヤンテプイは2年連続で道営スプリントを制した実力馬。前々走は3歳の4月以来となったマイル戦でレコード勝ち。スプリントだけではなく、マイルへの適性の高さも改めて見せつけた。今回は遠征帰りだが、しっかりと疲れを取り、ここ目標に順調な仕上がり。地元馬同士の一戦なら、勝ち負けは当然。

グランプリブラッドは今回と同じ内回り1600メートルで行われた星雲賞をレコード勝ち。現在のレコードはアウヤンテプイの1分40秒6だが、それとコンマ1秒しか変わらないのだから、この馬の実力も素直に評価したい。転入後は3戦すべて重賞で好走。57キロで出走の今回も好勝負必至。
 
キタノイットウセイは門別コースで11戦して複勝率100%の成績。まだ重賞勝ちはないが、コスモバルク記念、赤レンガ記念、星雲賞では、いずれも僅差の競馬。あの内容ならいつ重賞勝ちしても不思議ではない。今のデキなら逆転Vも。

ルージュロワイヤルは唯一の3歳馬で牝馬だが、ヒダカソウCで古馬牝馬を破って重賞初制覇したように実力は十分。牡馬の一線級とは初対決になるが、4キロの斤量差があり、この馬自身、53キロなら互角以上に渡り合えてもいいはず。

ドラゴンウィスカーは前々走で久々に勝利を上げると、前走のエトワール賞でも2着と健闘。連続好走で完全復調をアピール。南関東にいた時は1600メートルで4勝を上げていてこの距離は得意。決め脚を生かせれば、一発あっても驚けない。

おすすめ買い目

馬単 1→5 5→1 1→3 1→4 1→7

 

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