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2015年9月11日   第15回大日本プロレスカップA1 (園田競馬)  

園田競馬   第10レース   復活!ダイナミックグロウが再びねじ伏せる!!
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋

sonoda01.jpg今回は先月14日に行われた摂津盃に出走していた馬たちが多く揃っている。当時のレースは全体的にペースの緩みが少なく、前半から終盤まで適度に流れる競馬だった。そんな展開を作り出した1頭が、勝ち馬のダイナミックグロウ。締まったペースの中を2番手から追走、向正面入りから早めスパートで一気に先頭に立ち、そのまま押し切り勝利。2着馬以降との差はそれほど無かったが、展開面を考えると着差以上に強い内容だった。その前走の再戦色濃いここなら再度期待ができそうだ。エーブキングマンは摂津盃不出走だが、出ておれば間違いなく人気の一角を担っていた馬。前走後から調整に時間は掛かってしまったが、攻め気配を見る限り問題はなさそう。他では、前走末脚に見どころがあったメイショウヨウコウオーケストラピット、距離延長に前進の可能性を秘めるヒャクマンバリキ、スタート次第ではバレーナボスの一撃も。

ダイナミックグロウ…前走から比べれば、今回は若干控えめの中間調整ではあったが、自らハミを取っていく様は、まさに順調そのものといった印象。前走から斤量は2キロ増だが、走りが復活した今なら何ら問題もなさそう。ここは先行馬も少なく、単騎逃げも狙えそうなメンバー構成。先行力を武器に再度押し切る。

エーブキングマン…今回は針治療明けの一戦ではあるが、最終追い切りではいつも通りの時計をマーク。元々体質面の弱さから間隔を詰めて使うと反動が出てしまうタイプだけに、このローテーションは寧ろプラス。出の甘さも、今回の外枠ならカバーできそう。狙ってみたい一頭だ。

メイショウヨウコウ…OP昇級からは未勝利だが、前走の摂津盃では勝ち馬から0秒5差の4着と、流れにも徐々に対応できるようになってきている。まだ道中の折り合い面に難しさがあるだけに、スローの上がり勝負よりは適度に流れる競馬向き。そういう展開になれば一発も十分。

オーケストラピット…前走は斤量面に恵まれていたとはいえ、OP牡馬相手に苦戦を強いられていた最近の走りから考えれば一変とも取れる内容。脚質的に頭数が少なくなることはプラス材料、加えて摂津盃上位入線組が軒並み斤量2キロ増の中、同馬は1キロ増。有利な材料は揃っている。

ヒャクマンバリキ…前走の止まり方は何とも気懸かりだが、除外明けだった点も多少なりと影響があった様子。今回は1700m戦だが、JRA在籍時に経験済み。まだ見限りは禁物だろう。

バレーナボス…いつも発馬で遅れてしまうが、前走はその通常のモノよりも更に悪い出遅れだった。切れ自体は落ちていないし、前半で馬群から離されすぎない位置取りが確保できれば。


 

おすすめ買い目

馬単 5→9 5→7 5→3 5→1 5→4

 

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