おすすめ注目レース

2015年9月11日   アイオライトオープン (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   隙を突きたいランフォージン
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース  幸村博之

nagoya01.jpg アイファーソングトップフライアーの韋駄天対決に注目は集まるが、両雄並び立つかとなると微妙な面はある。そこでこれらを見ながらレースを進めるランフォージンの一角崩し、あるいはまとめて…に期待してみたが、果たして。さらにモツれればブライトシンプーリバルドホープピースフルリバティが浮上する。

 ランフォージンは勝ち馬には離されたが、自分の仕事はきっちり。小回りダートに慣れ、オープン下の安定勢力といえるまでに進化した。ここも強敵に食らいついて行って、隙あらばの構え。「この馬なりの出来はありますし、8月の笠松戦からのローテーションのことを思えば、今回はいくらかいいのでは」。

 アイファーソングは地元馬同士ならすんなり逃げられるので、元中央オープン馬のスピードをいかんなく発揮できる。1組も問題にしなかったし、強力同型はいても距離適性の差で。「追い切りはサッと流す程度で前回ほどの時計は出しませんでしたが、変わりないですよ。この馬なりの出来にあるので、ここも楽しみです」。

 トップフライアーは前走に不満はあるが、ひと息後ということで擁護はできる。今回は1600mだが、純粋な速さ比べならヒケは取らない。2走目の上積みも加味して。「前走はブリンカーを外してみたけど、ガツンと掛からず、距離が延びても対応できそうな感触はあった。とはいえ、今回のメンバーで折り合いに気を配り過ぎたのでは分が悪くなる。再装着するかは思案中。追い切りは前走以上だったし、体調は上向き傾向にあるよ」。

 ブライトシンプーは相手関係や使いながらの上積みからすると前走はひと伸び欲しかったが、競馬にはなっていたのでよしとしよう。ここは1ハロン延長で前進したい。「前走も自身の時計では駆けていると思う。ここも楽なメンバーではないし、そこそこまでかもしれない」。

 リバルドホープは脚質的にアテにならぬが、距離うんぬんに関係なく展開ひとつで前走のように突っ込んでくるから侮れない。相手は上がったが、流れは向くかも。「攻め馬の掛かりがいいし、馬力が感じられる。状態はいいと思う。とはいえ、器用さがないから展開次第のタイプ。流れが向かないとね」。

 ピースフルリバティは2組なら3着はあるが、最上鞍では掲示板前後というのが現状。だが、まだ伸びしろのありそうな4歳馬。展開、馬場が向けば1組で馬券になっても。「昨年の夏は調子を崩した時期があったが、今年は順調にきたのは何よりだね。ここも展開が向けばそこそこやれるかも」。
 

おすすめ買い目

馬単 8→1 1→8 8→2 2→8 1→2 2→1

 

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

 

地方競馬ならオッズパーク競馬