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2015年8月28日   サードニクスオープン (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   新コンビに注目 トップフライアー
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース  幸村博之

nagoya10.jpgトップフライアーのスピードが一枚上。夏負け、ハリ明けで仕上がり途上というが、それでもこのメンバーなら何とかしてくれないと。8月からジョッキー復帰となった加藤誓二騎手にとっては厩務員時代に担当していた馬だけに力も入ろう。これが止まればイワクラギンガが浮上。レオアクティブはもう一度だけ付き合ってみたい。ブライトシンプーリバルドホープラヴァリーオステルも虎視眈々。

トップフライアーは800mのでら馬スプリントは出脚の差。東海桜花賞ではサイモンロードのハナを叩き、エナエビス、ピッチシフターとハナ、クビの3着なら単純に相手が軽い。今回は無理に行かないということだが、この距離ならそんな競馬でも。「レースで打撲したし、夏休みも兼ねて息を入れていた。暑さに強いタイプではないようで、あまり強調できる状態ではないね。今後を考えればスピード一本槍では駄目だから、今回はブリンカーを外してゆったりとしたレース運びを試したい」。

イワクラギンガはこのところの走りに今年の充実ぶりがうかがえる。これ以上はどうかも維持はできていよう。この距離なら牡馬相手でも。「時季的にこれ以上はどうかと思うが、ここ一連の出来はある。楽観できる条件ではないが、あわよくばの期待感は持っている」。

レオアクティブはGレース2勝の実績を引っ提げやってきたが、ご覧の通り。砂の問題か、それとも…。攻めの動きは悪くないだけに悩ましい。「前走はブリンカーを装着したことでかなりイレ込んだが、今回は慣れが見込めるので集中力が増すはず。とはいえ調教の感触は良くても実戦の走りはさっぱり。何ともねえ」。

ブライトシンプーは離された3着だが、競馬にはなっていた。良化があったとみたい。ならば堅実タイプである。ここもそこそこには。「3着にまとめたけど、上位2頭との差は大きく、流れ込んだ程度の内容だった。順調な過程だが、展開次第といったところでは」。

リバルドホープは前走の馬場でいつも通りのレース運びではあの結果も仕方ない。距離はそう気にしなくていい。馬場、展開が向くか否か。「いつも展開ひとつだが、前走に関しては差しが利かない馬場だったから仕方ない。状態に変わりはないから、差し脚を生かせればだろうね」。

ラヴァリーオステルは好相性の笠松であわやの競馬をすると、名古屋でも離されたとはいえ3着ブライトシンプーとアタマ差。この夏は頑張っている。「毎回ひと脚使えているし、頑張っているよ。さすがにこれ以上は望めないが、展開によってはそこそこで見せ場くらいは」。
 

おすすめ買い目

馬単 4→6 6→4 4→7 7→4 4→8 4→9 4→1

 

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