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2015年8月26日 おとめ座特別 (名古屋競馬) ツイート
名古屋競馬 第10レース 馬場を味方に サクラナモラーダ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
馬場改修後の開催は時計を要すも、外を回っての追い上げは難しい状況だった。それを受けてテコ入れの話もあり、朝からの馬場傾向は要チェックだ。が、たとえ少々変わったとしてもサクラナモラーダは気分よく行ければいいパフォーマンスを発揮する。馬場より展開次第で、この枠順ならだろう。これが止まればマリーズミイ、スズカレビンが浮上。ピンクストーンはすんなり2番手でどこまで。ダイナミックワルツ、エーシンイグアスは3着の押さえ。
サクラナモラーダは2番手からの割には辛抱した方か。自分のペースで行ければまたひと味違う。その形ならこの距離でも逃げ切りまで。「スタートをじんわり出て、うまく折り合えればだろうね。先手が取れればもう少しやれてもいいが」。
マリーズミイは笠松戦は不利がありながら直線で前を捕らえ、前走は逃げて強敵の猛追をしのいだ。この日程でも出てくるからには。「笠松からの3連闘になるだけに体調の上積みは見込めませんが、維持に努めています。中央ではスプリント主体でしたから、まだマイル戦以上の距離では半信半疑ですけどね」。
スズカレビンは折り合って行ければいい伸びを見せる。外からマクッても行けるし、内で辛抱できるのもいい。この顔ぶれなら勝利を意識。「元気いっぱいなので連闘でも問題ありません。ここも自身の力は出せる状態といえます」。
ピンクストーンはB級参考競走を逃げ切ってでら馬に駒を進めただけはあり、速い。距離延長はプラスでないが、前に行けるので侮れない。「この馬なりでしょう。守備範囲は1400mまでなので、すんなりした展開が条件になります」。
ダイナミックワルツはブランクがあり春先は低迷したが、使いつつ良化し今ではすっかり安定した走り。1600mの方が競馬もしやすい。「これ以上はどうかと思うが、一連の出来はあるからね。展開ひとつで前がモツれたときにどうかだよ」。
エーシンイグアスは降級してから馬券に絡めてないが、実績的にはもっとやれても。名古屋の方が寄りがいいし、時計を要すのもいいはず。「名古屋コースの方が走りのいい馬だが、現級では頭打ちだからね。砂質も変わったことだし、今回も走ってみないと」。
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