おすすめ注目レース

2015年7月31日   創刊60周年記念サンスポ御堂筋特別B2 (園田競馬)  

園田競馬   第10レース   鞍上強化でナリタマクリス反撃!
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋

sonoda05.jpg今回のメンバーを見渡すと、前走が7月16日のB2・1230m戦からの出走馬が多数揃っている。当時の競走は先行馬2頭が前半から飛ばして行く展開で、道中も終始淀みなく流れた一戦。今回はその先行馬2頭が出走、加えて別路線から同型馬2頭揃い、先陣争いはますます激しくなりそうな予感。本命ナリタマクリスは、その16日組の一頭だが、当時は反応のズブさを考慮してか、中団外を回りながら2コーナーからのスパート。反応自体は良かったものの、ハイペースの中を早めスパートの形になった分、結果直線伸びを欠くこととなってしまっていた。今回も前回同様のレース展開にはなりそうだが、この最内枠を利して最短ルートで進められればズブさもカバーできそうだし、兵庫で1番当たりの強い木村Jが鞍上なのも心強い。ウインアンブロシアは、出脚の遅さはあるが、前走は却ってそれがうまくハマった印象。更に展開が早くなれば、突き抜けも十分。パペリーナトウショウパシオンは、とにかく前半のペース次第。前走内で進路を無くしていたローゼルキュートも穴で。

ナリタマクリス…前回は転厩直後のレースで、西脇からの輸送競馬も初めてということもあり、中間はややソフトな仕上げだったが、今回は中1週とレース間隔を詰め、追い切りもシッカリ消化。再転入直後から続いていた気合い乗り不足も、この調整で変わってきそうなように感じる。JRA在籍時は未勝利だったが、500万下条件で2着2回の好走実績あり。実績面でもメンバー随一と言えるだろう。

ウインアンブロシア…前走も発馬が決まらず、後方からの競馬だったが、勝負どころから大外一気に追い上げ、勝ち馬に0秒1差まで迫る2着。切れる脚が一瞬しか使えないタイプだが、前走の走りを見ると、その脚質が1230m戦の流れにうまく合致しているように感じる。速い展開が見込めそうな今回だけに、更なる前進が見込めそうだ。

パペリーナ…前走は発馬からハナを狙いに行くも、結局奪えず2番手からの競馬。道中も流れは速く、厳しい競馬となっていたが、直線に向いてからもしぶとく伸び続け1着。1400m戦では、スムーズな先行ができないと脆さを露呈していたが、前走の走りを見ても、1230m戦の適正が高いようだ。斤量1キロ増でも要警戒。

トウショウパシオン…前向きすぎる気性ゆえに折り合いの付けづらい走りになってしまうが、前走もハイペースで引っ張る形になりながらも3着と好走。更に厳しい展開にはなりそうだが、今回の内枠を利して、素早くハナに立つことができれば、粘り込みも見えてきそうだ。

ローゼルキュート…前走は好位インで道中進めていたが、勝負どころで前が壁になり、動くに動けない状態となってしまっていた。切れる脚は無いが、追われてしぶといタイプ。降級2走目で今一度見直してみたい。
 

おすすめ買い目

馬単 1→11 11→1 1→5 5→1 1→2 1→4 11→5 5→11

 

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

 

地方競馬ならオッズパーク競馬