Odds Park 競馬

回避馬続出で８頭の少頭数となったが、それでも上位候補には今季好調の実力馬たちがひしめき合い混戦模様。ジョウテングレイス、シュリメジャー、エトワールドロゼの先行勢に、自在脚を持つ古豪サマーウインドが加わって単争いを展開。ディアブレイズンの変わり身にも要注意。

◎は②シュリメジャー。前走のように前に付けて自分のペースで運ぶことができれば確実に上位争いに加わってくる。今回も同型は揃っているものの、時計面では今メンバー中最上位。３戦２連対と相性の良い千四への距離短縮もプラスに働き、持ち前のスピード能力発揮なら勝機は十分。

○は⑧ジョウテングレイス。昨年末以降調子を崩していたが、ここ２戦は人気薄ながら２→１着と連続大駈けを果たし完全復活。特に強力メンバーが揃っていた前走の特別戦を制したのは評価に値し、今回は堂々の単有力候補に。

▲は⑥サマーウインド。アクシデント明けとなった前走も後方から鋭い伸び脚を見せて制しこれで２連勝。鼻出血の不安は付き纏うものの、自在性のある脚は魅力であり今回も上位争いへの参加を期待できる。

△は⑤エトワールドロゼ。前走は流れが向かず約１年ぶりに馬券内を外したが４着掲示板は確保と決して崩れてはおらず、今回も相手は揃ったものの自分のペースで競馬ができれば巻き返しは十分可能と言える。

注は①ディアブレイズン。昨年の北日本新聞杯の覇者も古馬になってからは入着で手一杯の状況が続いており１年以上勝ち星からは遠ざかっているが、前目に付ける競馬ができれば一発大駈け果たす可能性も。