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2015年7月 9日   星雲賞 (門別競馬)  

門別競馬   第7レース   王者ウルトラカイザーが重賞5連勝へ
対馬 大樹

monbetu02.jpg【結論】
古馬の一線級が顔を揃えたが、ここはウルトラカイザーが中心。目下7連勝中で重賞も4連勝中。毎回、オープンのトップクラスで走っての成績だけに信頼度も高い。再度57キロなら重賞5連勝へ。初対決となる3歳馬オヤコダカが相手筆頭。北海優駿はスタート直後に落馬するアクシデントで3歳二冠達成は幻に終わったが、古馬オープンでも通用する力は前々走で証明済み。北斗盃圧勝の舞台で雪辱を期待。道営転入後は8戦して一度も馬券対象から外れていないキタノイットウセイ、重賞で連続好走中のグランプリブラッドも上位評価が必要。あと地力秘めるハスラー、マイル実績は一番のピエールタイガーにも注意したい。

【詳細解説】
ウルトラカイザーは前走の赤レンガ記念を勝ち7連勝を達成。瑞穂賞、道営記念、コスモバルク記念、赤レンガ記念と重賞も4連勝中で、現ホッカイドウ競馬の絶対王者と言っても過言ではない。今回は内回りコース1600メートルが舞台だが、佐賀在籍時に1400メートルで勝ち鞍があり、船橋ではマイル戦を経験済み。器用に立ち回れる同馬には不安はないとみる。再度57キロなら、8連勝、そして重賞5連勝へ一直線。

オヤコダカは3歳二冠を狙った北海優駿でスタート直後に落馬。二冠制覇は夢と終わったが、馬自体は無事だったことは何より。その後はひと息入れてここを目標に調整。古馬の一線級とは初対決になるが、前々走で赤レンガ記念4着のスタンドアウトを子供扱いしたように、ここでも互角以上に戦える力はある。今回と同じ舞台で北斗盃を圧勝。マイル適性は高い。今回は55キロで出走。鞍上も魅力でここは雪辱を期待。
 
キタノイットウセイは道営転入後は8戦して4勝、2着3回、3着1回。一度も馬券対象から外れていない。道営記念2着、赤レンガ記念2着の成績からも、いつ重賞を勝ってもおかしくない。ウルトラカイザーは強いが、前走勝って更に調子を上げている今なら逆転も可能。

グランプリブラッドは転入緒戦のコスモバルク記念で2着、続く赤レンガ記念で3着と重賞で連続好走。元中央オープンの実力を再認識。中間の気配も上々。内回りコースでも道中スムーズな競馬ができれば上位の一角へ。

ハスラーは前開催が濃霧で競走取り止めとなったため、今回が道営初出走になるが、5月まで順調に使われており、入厩後も入念に乗り込まれて態勢は整っている。血統も魅力で中央での戦歴をからも、即通用してもおかしくない。

ピエールタイガーはどの距離でも結果を残しているが、その中でもマイル戦で7勝はキラリと光る。今回はそのマイル戦が舞台。地元復帰戦の前走を叩かれて気合も一変。ここは前進を見込んでおきたい。
 

おすすめ買い目

馬単 11→8 8→11 11→10 10→11 11→7 11→12 11→3

 

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