Odds Park 競馬

当地レベルなら行けなくても…とは思うアイファーソングだが、前走なんかを見ると現状、逃げるに越したことはないようだ。すんなり逃げられそうなここは結果を求めたい。前走がらしくなかったが、それでもドナルトソンが相手筆頭。相変わらずのピースフルリバティは３番手評価。押さえるならトーホウボンバー、ブレーヴスキーだが、上位３頭で決まりそうな気がする。

アイファーソングは好位では自分の力をフルに発揮できないのか。この顔ぶれでよもやハナは譲るまい。ならば２走前をご覧の通りか。「サッと流した動きはいい感じでしたし、状態はいいと思います。前走からすれば戦いやすい条件でしょうし、変わり身を期待ですね」。

ドナルトソンは出遅れはともかく追い上げる脚に精細を欠いた。少々気になるが、調子落ちはないというなら、評価を下げるわけにもいくまい。「順調な過程ですが、行きっぷりがひと息だった前走の走りが気になります。メンバーがそろった印象を受けますし、どうでしょうか」。

ピースフルリバティは外に持ち出せなかったし、ライバルも後方からで拍子抜けした？　それでも格好つけるのがこの馬。ここも追い込む。「追い切りはサッと流した程度だが変わりないと思うよ。末脚の良さを生かせる流れになればだね」。

トーホウボンバーは２走前の結果をつなげられなかったが、まだまだ良化の余地はある。基本、堅実な馬だ。再度の前進を期待したい。「前走は速いペースで追走に余裕がなかった感じ。状態に変わりはないから、流れ次第でもう少し動けてもいいと思っているよ」。

ブレーヴスキーは距離が原因だけでもないだろうが、ひと押し欠くレースが続く。でも、そこそこの位置で競馬はできているだけに見限りづらい。「至って順調でこの馬なりにいい状態。1600ｍまでがベストの距離だしね。勝ち負けはどうかだが、そこそこにはまとめると思うよ」。