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2015年6月 3日 きんぽうげ特別 (名古屋競馬) ツイート
名古屋競馬 第10レース キクノラフィカVSピースフルリバティ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
前走は相手が悪かったキクノラフィカ。この顔ぶれなら何とかできそうだ。が、結果を残しているとはいえ1ハロンの延長はプラスではないので、その点で上積みが見込めるピースフルリバティから入ってもバチは当たらないだろう。ランフォージン、トーホウボンバーがどこまで変われるか。ドニゼッティは逃げられた場合にどこまで粘れるかになる。
ピースフルリバティはテンに行けないのがタマにキズだが、息の長い末脚で確実に追い込んでくる。この距離なら追走も楽になるはずだ。「変わりなくきているよ。1ハロン長くなるのはプラスだろうし、末脚の良さを生かせればだね」。
キクノラフィカは中央復帰後は500万を勝ち、1000万条件でも2着している。前走は相手が悪かったまで。この顔ぶれなら持ち前のスピードが生きそうだ。「前走は力負けの2着でしたが、内容は良かったと思います。もうひと絞りできるのがベストでしょうが、体調自体はいいですし、乗り方ひとつで距離も克服できそうです」。
ランフォージンは芝の長い距離を使われていた馬だけに、ダートや忙しい流れに戸惑いもあっただろう。ダート2走目、距離延長でどうだ。「初戦に関しては先入観が強過ぎて大事に乗り過ぎた印象があります。その点の不安は払拭されましたし、今回はジョッキーも手の内に入れているはず。少しでも距離が延びるのは歓迎ですし、前進したいですね」。
トーホウボンバーは初戦がマイナス19kgだっただけに一変といかなかったのは仕方ない。3走目でさらに馬体回復がかなえば前進があっていい。「馬体は前走くらいでいいかな。でもトモに力がないし、思ったほどには上向いてこない。期待はもう少し先になるかもしれないよ」。
ドニゼッティは出脚や粘りからすると多少持ち直し傾向にあるか。先行タイプでも800mの速さ比べは厳しかった。この距離で先行ならと見直したい。「格上が相手の上に速い馬が多かった前走は仕方ないよ。状態に変わりはないから、前々で自分の競馬ができればあんなことはないはず」。
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