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2015年6月11日 しゃくなげ特別 (名古屋競馬) ツイート
名古屋競馬 第10レース ここは負けられない ドナルトソン
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
前走は相手が悪かったまで。ここはドナルトソンで堅そうだ。相手は、距離がいいとは言えぬが出来からしてイワクラギンガが筆頭。次位は逃げられたときのドニゼッティ。前走不満のブレーヴスキーだが、このメンバーなら4番手。残りの3頭ではまだナムラユキヒメかといった感じで、順当に収まりそうな一戦。
ドナルトソンは課題の発馬はだいぶマシになり、昇級後も1、2着と好走を続ける。出来は安定しており距離も不問。きっちり決めたい。「一次戦に比べると手薄なようですし、状態も安定しているので連闘します。ポンと出てうまく運べれば、チャンスはあるとみています」。
イワクラギンガは前走も自分のぶんはしっかり走ったように好調。距離もこなせぬことはないだけに、ここも自分の仕事はしてくれるはず。「いい意味で平行線だろうね。連闘も問題ないタイプ。2着馬との差は大きかったから逆転まではどうかだが、ほかの馬となら遜色ない走りができると思っているよ」。
ドニゼッティはだいぶ持ち直してきた。ただ、差してどうこうできるほどではないので、あくまでも先行が条件。その形なら粘り込めても。「最近はレースでズブい面を出すようになったね。それで交わされても盛り返すような一面が見られる。状態は変わりないし、大きくは崩れないのでは」。
ブレーヴスキーは距離はともかく、前走が案外だっただけにどうなのかというところはある。格は上位なので反撃があっても不思議でないが。「順調な過程でここ一連の出来はある。ただ、1400mぐらいがベストでこの距離は長過ぎるよ。前走内容もひと息だったし、期待しづらい」。
ナムラユキヒメはスタートが悪く後ろから。それなりに追い上げるが、マクり切るまでには至らない。もう少し前につけられればまた違う? 「悪くはないが、レース内容からするとあまり強調はできない。時計がかかって展開が向かないとね」。
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