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2015年6月10日   淡路島たまねぎ特別B1 (園田競馬)  

園田競馬   第10レース   アテッサが混戦を断つ
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 宮垣 優

sonoda02.jpg 梅雨前線の影響で月曜日の午後から雨が降り出し、火曜日の段階で馬場に水が浮いている状態。競馬開催時にはどこまで回復しているかがポイントになるが良くても重馬場が妥当。道悪成績が良い馬から狙っても面白いだろう。水曜日のメインレースは寂しい頭数になってしまったが混戦のメンバー構成。本命はアテッサ。決め手は今ひとつだが好位からレースができそう。あとは豪腕木村騎手に期待。相手はタケマルドンダイワルーブルの逃げ馬2頭。他には今回が移籍初戦のチョウアコガレダークセクターあたりが大崩れなく走ってきそう。

アテッサはあまり決め手が無いのでもどかしい競馬が続いている。前走はスタートダッシュはあまりつかなかったが、その後番手につけることができた。今回はハッキリとした逃げ馬がいるが、8頭立てと少頭数なのでスンナリと先行できそう。この中間もいたって順調で追い切りの動きは活気があり、良い状態を維持している。道悪での成績も悪くないし、前走から連続騎乗の木村騎手との相性もマズマズ。下のクラスでのレースではあるが、4走前のような競馬ができればここではアッサリ勝っても良いだろう。終いが甘い点も前走のように木村騎手の豪腕でカバーできれば問題はないだろう。

タケマルドンの前走は斤量が57キロだったことが影響したのかスタートから行き脚が付かず馬群の中で折り合いを欠いていた。今回は斤量が56キロになるので前走のような行き脚にはならないだろう。今回は同型馬と道悪馬場をどう克服するかがカギになってくるが、単騎で逃げれれば2走前のように渋太く粘り込める。

ダイワルーブルの前走はスタートでバランスを崩してしまい後方からの競馬になってしまったことに加え、最後の直線で前が詰まってしまい不完全燃焼の終わってしまった。この中間も変わらず元気。今回は同型馬がいるが、ハナを切れれば渋太く粘れるし道悪馬場の成績も良いので巻き返しは必死だろう。

チョウアコガレは今回がJRAから転入初戦になる。唯一の勝利は3歳時に笠松の交流戦であげたものなので地方の小回りコースも問題は無さそう。転入後は追い切りを2本消化し、どちらも好タイムで駆け抜けている。まだ未知な面は多いが、能力はここでも引けをとらないので一発目から狙ってみても良いだろう。

ダークセクターはこのクラスでの善戦が多い馬。ワンパンチ不足でなかなか勝ち切れない感じがある馬だが、あまり大きく負けることなく走っている。今回もうまく流れに乗れれば勝ち切れないとしてもソコソコ上位には入ってこれそう。押さえまでが精一杯だが、面白い存在。
 

おすすめ買い目

馬単 3→6 6→3 3→4 4→3 3→1 1→3 3→8

 

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