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2015年5月 6日   AGI名古屋城カップ (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第10レース   B級の牙城も突破! ミキノハルモニー
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース  幸村博之

nagoya01.jpg前哨戦ともいえる前開催のB-1特別で僅差だったアルマベルヴァドナルトソンはもちろん有力だが、狙ってみたいのはミキノハルモニーの底知れなさ。1800mという距離も最も有利に作用しそうである。笠松ベルベットメドウも距離を味方に。トウショウヴォワトウショウマナーズの佐藤茂勢も不気味さを漂わせる。

ミキノハルモニーは転入当初はモタついたが、動けるようになってからは完勝ばかりの7連勝。「C級がほとんどだろ」と侮るなかれ。今のC級は着順による編成。好調馬ぞろいの中で連戦連勝してきたのだから価値はあるのだ。ここ目標に至極順調。この相手でも楽しみ。「ここを目標にしっかりと乗り込んできた。直前はしまい重点の追い切りにしたが、体調がいいだけあってよく動いたね。相手は一段と強くなったが、自身も力を備えている時だから期待感を持って臨むよ」。

ドナルトソンはゴール前の伸びは際立っており、負けて強しの内容。引き続き出来は良さそうだし、距離もこなした。発馬さえ決めれば!? 「適度な間隔があるので強い追い切りをかけましたが、いい動きでしたよ。好調をキープしています。相手は骨っぽいようですが、自身も発馬を決めれば上積みがありそうです」。

アルマベルヴァは思い切った競馬が裏目に出たが、それは結果論。積極的な姿勢に出来の良さが見てとれた。末を生かすもよし前々もよし。「追い切りは動くし、引き続き状態はいいね。前走の敗因は展開のアヤとみているし、うまくためて行けばいいレースができると思っている」。

ベルベットメドウはフワッと出ておしまい脚を伸ばすスタイル。距離延長はプラスに作用か。前走不満も、2走前だけ走れば差はなさそう。「1400mを嫌ってここを目標にしたが、生半可な相手ではなさそうだね。距離が合うと思って期待はしているが、力の要る馬場はどうかな」。

トウショウヴォワは気難しさは見せるがレースで掛かる感じはなかったし、負けたが2月戦がしぶとかった。距離は持つ? 面白い存在。「距離が未経験だけに何ともいえないが、マナーズとの比較でどっちこっちという差はない。状態もいいしそこそこの走りはできると思う」。

トウショウマナーズは冬期遠征は見せ場なし。金沢A-1勝ちは相手が相手で過信禁物も、良化しているし、B級ならやはり注意は必要か。「前走後はここを目標に調整してきたし、好調を持続している。この条件で走れるし、距離の1800mもいいからね。あとはメンバー的なものだろう。頑張ってほしいね」。
 

おすすめ買い目

馬単 7→10 10→7 7→2 2→7 7→8 8→7 7→6 6→7 7→9 9→7

 

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