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2015年5月27日   さきたま杯 (浦和競馬)  

浦和競馬   第11レース   1400mで巻き返すドリームバレンチノ
全国公営競馬専門紙協会 日刊競馬

urawa06.jpg【中央所属馬の評価】
 ドリームバレンチノはJBCスプリント2、1着、兵庫ゴールドトロフィー1着、黒船賞2着2回、東京盃2着などこの路線の安定株。確かな地力と兵庫ゴールドトロフィーで見せたような自在性が大きな武器で、浦和コースは初だが左回りダート1400mは好走できる条件を満たしている。前走は大井1200mの外枠に泣いた。

 ノーザンリバーは昨年のこのレースを含めダートグレード競走3勝(東京スプリント、さきたま杯、東京盃)。後方から追い上げる時の切れ味は凄みがある。前走は放牧明けで3着。1度叩かれて確実に上向いている。

 トロワボヌールはJBCレディスクラシック2着、TCK女王盃4着、マリーンカップ2着といずれも女傑サンビスタに敗れたが、サンビスタ不在のクイーン賞ではアクティビューティを差し切っている。小回り1400mは若干忙しいが、トップから4キロ差の別定重量は有利。1000万下でレコード勝ちのある快速牝馬。

 タイセイレジェンドは川崎JBCスプリント、クラスターカップ、東京盃に勝ち、2着も4回を数える短距離路線の常連。休み明けの黒船賞は6着とひと息だったが、叩かれて変わり身あれば。昨年のオーバルスプリントは59キロを背負って2着と、浦和適性はある。

【地方所属馬の評価】
 リアライズリンクスは前走トライアル圧勝で予定通りのさきたま杯出走。浦和1400mは6戦6勝。持ちタイム1分25秒6なら通用の時計だ。ここは56キロと斤量にも恵まれたし、絶好の2番枠から迷いのない先行で。

 ナイキマドリードは2011年の勝ち馬。以降船橋記念4連覇などの記録を打ち立てた。今年9歳となるが元気。ただし、休み明けは【0-0-0-5】と今ひとつだけに、ここは厳しいか。

 トーセンベニザクラは中央から転入2戦目の前走しらさぎ賞3着。外々を回りまくって来た内容が良かった。不安視されたダートにも目処がたち、上積み次第では善戦も期待できそう。

 笠松のタッチデュールは2走前しらさぎ賞5着も、ハイペースに上手く乗ってしんがりから伸びての0.8秒差。使い詰めが気になるし、余程展開に恵まれても掲示板は厳しいか。

 高知のオオミカミは地元オープンでは上位の常連も、ダートグレード競走では3戦して8、11、10着と通用しない。

 同じく高知のバーチャルトラックもダートグレード競走では名古屋大賞典大さ9着が唯一の経験。厳しいだろう。

 水沢のラブバレットは岩手8勝の4歳馬。やはりマイル以下が向いているが、今回は一気に相手が強化しているだけに、まずは経験から。

【解説者の予想】
 前走は勝ち馬の先行力に屈したが、ここは好枠を引いたドリームバレンチノが巻き返すだろう。決め手勝負になればノーザンリバーの逆転も考えられる。カギを握るのは地元のリアライズリンクスで、逃げて完全燃焼なら可能性は十分にあるだろう。
 以下割って入るならやはりトロワボヌールタイセイレジェンドのJRA勢だろう。

◎ドリームバレンチノ
○リアライズリンクス
▲ノーザンリバー
△トロワボヌール
△タイセイレジェンド

 

おすすめ買い目

馬単 3→2 2→3 3→10 10→3 3→5 5→3 2→10 10→2 3→6 2→5

 

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