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2015年4月29日   コスモバルク記念 (門別競馬)  

門別競馬   第11レース   王者ウルトラカイザーが6連勝へ
対馬 大樹

【結論】昨年5連勝で道営記念を制し古馬の中距離路線の王者に輝いたウルトラカイザーの今年緒戦。オフの間は地元で休養し今年に備えてきただけあり、体調面も良く、仕上りは良好。4戦4勝の門別1800メートルが舞台なら順調なスタートが切れそうだ。キタノイットウセイは門別コースで10割連対。道営記念で前者に0秒1差で敗れたが、実力は証明済み。こちらも好仕上りを見せており、逆転のチャンスはある。地力強化目立つコスモスイング、自分の型に持ち込めた時は渋太いニシノファイターも侮れない。シルクメビウスグランプリブラッドの実績馬にも警戒が必要。

【詳細解説】
 ウルトラカイザーは昨年6戦5勝。緒戦こそ崩れたが、その後は中距離路線に矛先を向けると、終盤には、瑞穂賞、道営記念と2つの重賞を制覇。5連勝を決めて古馬の頂点まで駆け上がった。門別1800メートルでは4戦4勝。57キロの斤量も克服済み。仕上がりも良く、ここは6連勝へ期待が膨らむ。
 
 キタノイットウセイは昨年道営に転入してきて、門別では5戦3勝、2着2回の活躍。道営記念は0秒1差の2着。あと一歩のところで重賞勝ちは逃したが、重賞初挑戦、それも最高峰の舞台で一線級を相手に互角に渡り合ったところは立派。地力は十分。ウルトラカイザーは強いが、56キロなら逆転も可能。
 
 コスモスイングは門別14勝中、1800メートルで9勝を挙げている。条件馬の身で挑戦した昨年の道営記念で0秒1差の3着。一線級相手にヒケを取らなかった力を素直に評価したい。道営記念の1、2着馬はいるが、最も得意とする1800メートルが舞台なら勝機はある。

 ニシノファイターは揉まれると良くないが、先手を取って自分の型に持ち込めた時は本当に渋太い。瑞穂賞で2着、道営記念で4着に来ているように、このメンバー相手でも力量差はない。今回は同型不在で自分の型に持ち込めそう。鞍上五十嵐騎手の手腕にも注目。

 シルクメビウスは転入後は順調に使えず、ここまで期待ほど走っていないが、オフの間に立て直された今年は、ここまで順調な調整過程。全盛期とはいかないまでも、それに近い仕上がりを見せている。実績はメンバーで一番。まともに走れば、アッサリのシーンも十分。

 グランプリブラッドは今年1月まで中央で活躍していたバリバリのオープン馬。昨年の札幌競馬のエルムS(G3)では4着と健闘。転入緒戦で初ナイターだが、即通用してもおかしくない力があるだけに注意したい。

 

おすすめ買い目

馬単 9→3 3→9 9→6 6→9 9→4 4→9 9→2 9→11

 

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