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2015年4月24日   吉野桜特別 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第10レース   距離延長、力量接近で波乱含みの一戦
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース  幸村博之

nagoya11.jpg好メンバーの中で期待してみたのは妙味を求めてゴールドピューマ。甘さが目立ち距離延長で人気を落としているが、出来はよさそうだし、競馬もうまい。末に一抹の不安はあっても格好はつけてくれると思った次第だ。以下もリバルドホープロードパルジファルビービーガザリアスブレーヴスキーラヴァリーオステルと差し馬主体。単騎逃げ濃厚ラヴィドールが逃げ粘ったらごめんなさい。

 ゴールドピューマは最近は寸前で甘くなり、距離が延びるとその傾向は強くなるが、センスの良さでは屈指の存在。2組なら何とか…。「軽い馬場状態とはいえ追い切りはよく動いたし、状態はいい。2組のここなら力量差もないところ。ただ1800mだとおしまい甘くなっていたし、今回はそれより100m長い。距離がどうかの問題があるね」。

 リバルドホープはテンに行けないので展開に左右されるが、この距離なら自力で進出できそうなぶんいいか。もうひと押しを見込みたい。「変わりなくきているよ。ただ、これまでは助手だったが、この中間からジョッキーが調教をつけている。そのあたりに未知な面があるね。距離は向くけど、果たして」。

 ロードパルジファルは昨年夏からオープンの安定勢力に定着。馬券から外れた近走を振り返ると、何かと要因もある。2組でこの距離なら。「順調な過程で、まずまずだろう。1400mよりはこの距離が向くし、もう少し動けてもいいはず」。

 ビービーガザリアスは東海桜花賞の下のメンバーであの結果はいただけぬが、そういう面のある馬だ。この距離で頑張らねばいつ頑張る!? 「この馬なりにいい状態ですね。距離は長い方が向くタイプですし、持ち味は発揮できると思います」。

 ブレーヴスキーはもうワンパンチ欲しいが、そこそこには来ているだけに見限れない。距離は言うほど気にしなくていいのでは。「サッと流した動きはまずまずだったし、好調をキープできている。ただ、どちらかというと短の差しといったイメージが強い。距離に対応できるかが鍵になるね」。

 ラヴァリーオステルはひと脚使えているが、いかんせん後方から。じゃあ前に行って、距離が延びて、同じ脚が使えるかとなると…。だが、差し馬重視の視点からいくと、この馬の食い込みでさらなる高配当を期待したくなる。「走りがいいはずの冬場にもうひとつの結果。これから暑くなっていいタイプではないし、年齢的なものがあるのか若干おとなしい。展開が向けばといったところかな」。
 

おすすめ買い目

馬単 5→10 10→5 5→3 3→5 5→8 8→5 5→4 4→5 5→7 7→5

 

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