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2015年4月 8日 東京スプリント (大井競馬) ツイート
大井競馬 第11レース 今年の短距離戦はダノンレジェンドが主役
全国公営競馬専門紙協会 日刊競馬
【中央所属馬の評価】
放牧を挟んでカペラステークス、黒船賞とダートグレード競走連勝中のダノンレジェンド。距離はもちろん問題ないし、展開も逃げても、前走のように控えても競馬出来る強み。間隔が詰まっているし、いい状態をキープしている。重賞3連勝濃厚。
昨年のJBCスプリントの覇者ドリームバレンチノ。一昨年のJBCスプリント、昨年の黒船賞、東京盃、前走の黒船賞と2着が多く勝ち切れないが、この条件は昨年の東京盃2着と実績はあるし、あとはしっかり勝ち切れるかどうかだけ。連軸向き。
昨年のこのレースの勝ち馬ノーザンリバー。以来、さきたま杯、東京盃を制しJBCスプリントは勝利濃厚と見られていたが、スタートひと息で道中の手応えも悪く5着。続く前走のカペラステークスは12着大敗。放牧でどこまで立ち直っているかがカギ。
グレープブランデーはジャパンダートダービー、フェブラリーステークスを制したG1馬で、これまで主にマイル~2000m以上を中心に使われてきたが、2走前に1400mの根岸ステークスに出走し10着、今回さらに距離短縮し初距離の1200m。流れに乗れればだが。
シゲルカガは前走久しぶりのダートを快勝。スタートもまずまずで、ハナ切って押し切るレースが出来ればいきなりも。
【地方所属馬の評価】
地方勢の中心はサトノタイガー。昨年のJBCスプリント、カペラステークスはそれぞれドリームバレンチノ、ダノンレジェンドの2着。ここ2戦は13着、16着と大敗だったが、1200mに戻って見直しが必要。
同じく小久保厩舎のジョーメテオは、兵庫ゴールドトロフィー2着、黒船賞4着。いずれも小差で展開ひとつで逆転も可能。
ピエールタイガーは1枠1番。得意の先行力が生かせる枠。ダートグレード競走は2013年かしわ記念(11着)以来の2度目。行ってどこまで粘れるかだろう。
アルゴリズムは昨年の3着馬。勝ち馬に次ぐ36秒1の上がりを使った。適条件だけに、今年もアッと言わせる走りを期待。
以下は苦戦か。
園田のジェイフォースは金沢、兵庫7勝だが、この相手関係は初めてだけにどうか。
アイディンパワーは典型的な短距離の差し馬だが、Jpn3クラスでは厳しい。
ゴーディーは持ちタイム面では上位争い可能だが、放牧明けで仕上がり具合に注意。行きたいクチだが、同型も多く。
カネトシディオスはJRA5勝馬だが、良績は芝。転入初戦の前走も追走に苦労で。
コアレスピューマはこのレース4年前の3着。ただし今年11歳だけに厳しいだろう。
【解説者の予想】
ダノンレジェンドに注目だ。放牧を挟んでカペラステークス、黒船賞連勝に見どころ。今後のスプリント界で中心的存在になり得る馬だ。ドリームバレンチノは巻き返しを狙いたい。最後の直線が長い大井1200mは、脚質的にもこの馬向きのコース。大井1200m2戦2勝の実績からノーザンリバーも見限れないが、昨年の勢いがあるかどうか。
グレープブランデーは追走に苦労しているが、底力は確かで、サトノタイガーにも一角崩しの期待。
◎ダノンレジェンド
○ドリームバレンチノ
▲ノーザンリバー
△サトノタイガー
△グレープブランデー
△シゲルカガ
△ジョーメテオ
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