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2015年4月 2日   菊水賞 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   デビューから6連勝中!インディウム主役不動!!
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋

sonoda05.jpg本日メインは兵庫3歳三冠第一戦目の菊水賞。本命はインディウム。デビューから無傷の6連勝中の同馬、これまでの勝ち振りもライバルをまったく寄せ付けない圧巻の内容。年明けから先を見据え、1700m戦中心のローテーションを組んでおり、その臨戦過程も好感が持てる。非の打ち所がない不動の主役だ。相手筆頭は僚馬バズーカ。気性面に粗さは残すも、一戦毎にその面も解消中。2歳時には「素質はインディウムよりも上」と師から評価を受けていたほどの逸材だ。他では、逃げスタイルが板に付いてきたオトコギ、馬体の良化が著しいコパノジョージ

インディウム…前走はこれまでに比べると、着差はあまり大きくなかったが、仕掛けられたのは4コーナー出口の一瞬のみで、直線はほぼ馬なりのままでのゴールだった。まだ折り合い面に多少難しさも残すが、そんな面を残しながらでも、これまでの圧勝劇。地元同世代に敵は無しと言っても過言ではないだろう。

バズーカ…前走の名古屋・スプリングカップは発馬の出遅れが響き4着だったが、道中砂を被る展開にも怯まず直線ひと伸び。2走前は内で砂を被る展開でハミを取ったり取らなかったりとチグハグな競馬、そこから考えると着順以上に成長の窺えた前走内容に感じた。ここも同馬の成長力に期待してみたい。

オトコギ…前走は3コーナー付近で後続馬にマクられ、一度は前に出られてしまう展開だったが、直線でしぶとい二枚腰を発揮し勝利。馬体回復に連れ粘りが増してきた印象。前半ペース次第では面白くなりそうだ。

コパノジョージ…転入当初は直線で内にモタれたりと、どこか苦しがるような走りを見せていたが、馬体が絞れるに連れ、その面も解消。雄大な馬体が目を惹く同馬、まだまだ奥がありそうだ。

おすすめ買い目

馬単 11→8 11→2 11→4

 

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