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2015年3月26日   花衣特別A1 (園田競馬)  

園田競馬   第10レース   6歳馬にして本格化の兆し!エーブキングマン
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋

sonoda03.jpg今回の本命はエーブキングマン。前走のJRA交流戦・逆瀬川特別は、スタート出遅れながらも勝ち馬から0秒5差まで迫る3着。以前は折り合い面の難しさを見せていたが、最近は条件が上がり、流れが速くなってきたことで、却って折り合いが付きやすくなってきたように感じる。オープン編成3走目、今度こその期待が掛かる。ティアモブリーオは、まだ発馬の反応に甘さは残るが、それをカバーできるほど出脚が良くなってきている。今回もよほど発馬で遅れさえしなければ好機十分。他では、六甲盃で展開に恵まれなかったアランロドブルースイショウニシノイーグルの3頭。穴ではシルクシンフォニー。前回は明らかにローテーションが厳しかった。

エーブキングマン…兵庫再転入当初は調教段階からフワつくことの多く、これまで単走追い切りでもまったくと言っていいほど時計が出せなかったが、今週も及第点の時計をマークと、ここに来て馬自身にも真面目さが出てきた様子。まだオープン戦での勝ち鞍はないが、これまで下位条件でエナエビスやオーケストラピットなど、現OPクラスで活躍している馬たちと接戦を繰り広げていた同馬。足りるだけの下地は十分にある。

ティアモブリーオ…2、3走前は展開にかなり恵まれていた感が強く、どこか信用できない部分を残していたが、前走の名古屋・梅見月杯では一線級のメンバー相手に3着。内容も一度勝負どころで置かれながら直線盛り返す根性を見せていた。今回も先行馬は少なく、眺めも良好。JRAダート5勝の実力馬、いよいよ本領発揮か。

アランロド…前走は発馬が決まっていたものの、折り合い面を気にしてか、ジワジワ引き下げて中団から。結果前々で決する流れにもなってしまい、どこかチグハグな競馬だった。その点、今回の1700m戦なら、近走先行策から好走しているように、折り合いも気にする必要はなさそう。前めにさえ取り付ければ圏内突入。

ブルースイショウ…前走の六甲盃は先行有利な展開だったが、そんな中を中団からしぶとく追い上げ3着。気ムラな面が強く、アテにしづらいタイプだが、今回も中間追い切りは好時計をマークと好調ぶりをアピール。押さえておきたい。

ニシノイーグル…物足りなさの残る前走内容ではあったが、前々で決した展開、流れ自体が合っていなかったのも事実。ベストは冬場だが、暑い時季以外は平均して安定した成績を残している同馬。引き続き注意したい。

シルクシンフォニー…前走は終始折り合いを欠き続け競馬になっていなかった。直前に1230m戦を叩いての連闘策、これが却って気を乗せすぎる結果になってしまったように感じる。長めの距離2走目で今一度。


 

おすすめ買い目

馬単 7→11 11→7 7→9 9→7 7→4 7→2 7→1 11→9 9→11 11→4

 

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