Odds Park 競馬

　近走ひと息のキサラキクだが、障害はひと腰と内容は悪くない。上の馬と最大で50キロ差ある740キロならヒケを取らない走りが可能。ここ目標に仕上がったナナノチカラにもチャンス十分。ホクショウマサル、ダイコクパワーもスムーズに流れに乗れば差はない。力上位コウシュハウンカイはトップハンデを克服できるかがカギ。

　キサラキクは近２走ひと息の結果が続いているが、障害はともにひと腰と内容は決して悪くない。今回は４・５歳限定の重賞。楽とは言えない条件だが、上の馬と最大で50キロ差ある740キロの荷物ならヒケを取らない走りも可能だろう。デキも良く、一発期待。

　ナナノチカラは久々となるが、ここを目標に調整されており、仕上がりに関して不安はない。前走770キロの荷物をひと腰でまとめており、今回背負う750キロにも対応可能。あとは終い一辺倒の脚質だけに、展開が向くかどうか。この馬向きの流れになれば首位も狙える。

　ホクショウマサルは昨年度イレネー記念、今年度はばんえいダービーと４歳世代では実力、実績ともに上位の存在。今回は５歳馬相手の重賞と条件は厳しくなっているが、流れに乗れればチャンスが十分にある。

　ダイコクパワーは760キロと斤量は増加されているが、二の腰の入りが安定した今なら崩れることはない。今回の組み合わせなら互角以上にやれる力を持っている馬。気性面での成長も窺えるし、チャンスはある。

　コウシュハウンカイは４・５歳限定戦の重賞で前走から比べれば組み合わせは楽になっている。オレノココロが不在のここなら実力、実績ともに上位の存在。あとは790キロのトップハンデを克服できるかがポイント。