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2015年3月13日   コーラルオープン (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第10レース   オープンでも トップフライアー
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース  幸村博之

nagoya01.jpg 3組とはいえ楽々の逃げ切りで2連勝のトップフライアー。さすがは中央1600万でハナを切っていただけはある。今回は1組だが、条件的には問題ない。その勝ちっぷりから、そして引き続き1400mなら3連勝の期待。強い逃げ馬の相手は差し馬。リバルドホープノゾミカイソクロードパルジファルゴールドピューマあたり。久々マルカベンチャーは押さえまで。

 トップフライアーは今開催は特別勝ちでオープンに組まれたが、距離が1400mとはツイていた。力量的にはここでも問題ないはずなので。「順調にきたし、体調はいい意味で平行線といえるね。余裕の勝ちっぷりで時計面の裏づけもあるから、ここも期待感を持って臨むよ」。

 リバルドホープは2組とはいえ強メンで短い1400m、攻め気配もひと息だった前走でも格好つけた。良化がうかがえる今回は前進を期待。「変わりなくきているが、今度も1ハロン短いからね。展開次第になるし、掲示板あたりかも」。

 ノゾミカイソクはずっと出来は悪くないだけに近走不発は気になる。ただ、今回も追い切りは動いたし、出脚が改善されれば変わる余地はある。「追い切りがやけに良かった。ここ数走では一番いい動きだった。これでうまく運べればだが、出脚が鈍い最近の走りだと、どうなのかなあ」。

 ロードパルジファルは昨秋からオープンの安定勢力に。前走案外、そして今回は1400mの最内枠と競馬はしづらそうだが、それでも。「サッと流す追い切りは予定通りだし、安定した状態といえるね。展開ひとつとしかいえないが、時計がある程度かかればかな」。

 ゴールドピューマは昨今は甘さを指摘されるし、この辺まで来るとこんなものかも。だが、前走なんかを見るとまだまだ追いかけたくなる。「日程を考慮して追い切りはサッと流す程度にとどめたが、体調自体は依然としていいね。馬体に太め感もない。先行勢の直後につけられればそこそこの勝負に」。

 マルカベンチャーは中央実績からすると(1443)は評価の分かれるところだが、相対的には悪くない。久々を地力で克服する場面は一考。「脚部の不安で休んでいた。追い切り後の反動はなく、まずまずといった状態になっているが、今回は割り引く点があるからね」。
 

おすすめ買い目

馬単 10→8 10→9 10→1 10→7 10→3

 

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