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2015年3月16日   孟春特別 (笠松競馬)  

笠松競馬   第10レース   10連勝だ! ヤマニンデリシュー
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース  幸村博之

kasamatu12.jpg 結構な前走勝ち馬がそろったが、出てくるからには当地に来て9戦9勝のヤマニンデリシューが本命だ。相手はこれまた(7100)のベルベットメドウ、(7211)のセーノークイン、笠松に限れば(4000)のメイショウジンベエ、(1210)のエスケイティアラ。最近、この条件で④②②③着のマルヨレギュラーは少し反動が出たということで評価を下げた。

 ヤマニンデリシューはこれまでの中では最小の着差になったが、まだ余裕はあった。何といっても9戦9勝。ひと息入ったが出るからには。「これだけの馬だから大事に使っているが、ここを復帰戦と決めてしっかり乗り込んできたし、思っていたより仕上がりはいい。もちろん連勝を意識しているよ」。

 ベルベットメドウは2組への昇級も難なくクリア。さすがは当地8戦7勝という馬である。決め手に関してはここでもヒケを取らないし、1600mに限れば(5000)だ。「使い減りするのであけただけ。先週の時点では物足りなかったが、ようやく態勢が整ったかな。決め手勝負ならここでも遜色ないのでは」。

 セーノークインは昇級戦も難なくクリアして2連勝。それもそのはず、前回在籍時にこの条件で2着があるのだ。まだ上積みもありそうで。「中1週の競馬が続いているが、元気はいいよ。転出前にはそこそこやれていた条件だし、今後の見通しをつける意味でもいい競馬を」。

 メイショウジンベエは転厩初戦を快勝。やはり笠松は走る。さすがにこれまでと相手は違うが、コース相性の良さで善戦も可能とみる。「転厩戦で早速結果を出しているようにコースの相性が抜群。そのあたりに期待だが、これまでとは相手が違う。どんな競馬になるかな」。

 エスケイティアラは2走前なんかを見ると若干決め手を欠くが、500万の交流戦を2勝している馬だ。まだやれていい条件のはず。「この馬の実績ならこの条件に入っても遜色ないはずだが、前走が精いっぱいの競馬だった。厳しい流れになってどうかだね」。

 マルヨレギュラーは勝ち切るには至らぬが、実力馬らしい走りを見せる。ここも展開不問の走りで応戦したいが、ひと息後のぶん割り引き。「年頭から使い込んだ影響でガタっときてしまった。そんなわけでひと息入れたし、まだピッチも上がっていない。一度使った方がよさそう」。
 

おすすめ買い目

馬単 6→5 6→4 6→2 6→7 6→3

 

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