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2012年5月 2日   かしわ記念 (船橋競馬)  

船橋競馬   第10レース   ランフォルセの勢いが止まらない!
全国公営競馬専門紙協会 日刊競馬

funabashi05.jpg【中央所属馬の評価】
ランフォルセの前走ダイオライト記念の勝利は、重い馬場を自ら動き着差以上の強さといえる。気持ち忙しいと思われているマイルだが、【1-2-0-1】の成績。差しに構えれば鋭さを発揮できる。

テスタマッタは前走のフェブラリーステークスで再び金星。気性難を抱える反面、ここ一番の勝負強さが大きく光る。船橋は1戦して4着。外目で折り合う形が理想だ。

エスポワールシチーは4~5歳時かしわ記念2勝。3年前、カネヒキリを退け1分35秒9の時計がある。7歳で下り坂に入ったとしても条件ベストは間違いない。昨年は出遅れで3着だった。

シルクフォーチュンの最近2走、根岸ステークス1着、フェブラリーステークス2着はいずれもほぼシンガリからのレース。爆発力は現ダート界ナンバー1のイメージがある。地方のダートグレードは初出走となるが、マイルは守備範囲だ。速めの流れが理想。

ピイラニハイウェイは前々走佐賀記念でタイトル奪取。続くダイオライト記念も直線勝負で2着。マイル1戦して6着。やや忙しい距離をどうこなすか。勢いは互角。

【地方所属馬の評価】
前年の覇者フリオーソ。時計こそ平凡だったが、最強牝馬ラヴェリータ相手だから中身は濃い。8歳馬だが叩き3戦目で100%燃焼できる地元のマイルだ。

巨漢馬クリーン転入初戦の前走を豪快にまくり切った。ディアーウィッシュに5馬身差なら、時計以上の価値がある。JRA6勝、佐賀記念3着。もうひと花。

ボンネビルレコードは4年前の勝ち馬。一時代を築いた鬼脚だが、近況はさすがに衰えを隠せない。自ら動くと切れ半減。入着級といったところだろう。

シャアはJRA5勝。主にマイル~中距離路線で挙げたものだが、転入2戦の内容からまだデキに微妙さを残す。Jpn1家賃が高いか。

ドモナラズはJRA6勝馬だが、前走でクリーンに完敗するなど、峠を過ぎた感もある。末脚に不安ある。

トーセンアーチャーは16ヵ月の休養後、復帰3戦とも追走で終了。JRA5勝の実績、本来マイル適正も高いが、衰え見える。

グランシュヴァリエはかつて南部杯3着の実績はあるものの、年齢も含め下降線であることは否めない。パンチ不足。

トウホクビジンは手薄な牝馬戦でギリギリ入着という近況。スピード面に衰え見え、置かれるレースも。

【解説者の予想】
ランフォルセの前走ダイオライト記念の勝ちは着差以上の強さだった。叩き3戦目で更に上積みが見込めるし、マイルでも勢いに魅力ある。
昨年の覇者で大分立ち直ってきた感あるフリオーソがやはり強敵だが、前がやりあって決め手勝負になるようなら、テスタマッタがフェブラリーステークスに続き連勝の可能性も十分ある。エスポワールシチーの粘り腰も見限れない。


 ◎ランフォルセ
 ○フリオーソ
 ▲テスタマッタ
 △エスポワールシチー
 △シルクフォーチュン
 △ピイラニハイウェイ

おすすめ買い目

馬単 11→6 6→11 11→4 4→11 11→7 7→11 6→4 4→6 11→8 11→10

 

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