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ＪＲＡから転入２戦目となるピンクペガサスに注目だ。前走はタイム差無しの２着。今回は上積みが見込めそうなので前進に期待。相手候補は重賞３勝で実績上位のマンボビーンと堅実なレース振りのオキナワノペガサスの２頭。他には追い切りで軽快な動きを見せたエリモシードや前走勝ちで勢いに乗るシーガルプリンセス、自己条件戦に戻ったサンエムパームも侮れない存在。

ピンクペガサスは今回がＪＲＡから転入２戦目。前走はグッドリーズンとの直線の叩き合いには屈したものの上々の内容だった。この中間は至って順調で最終追い切りでは力強い動きを披露していた。雰囲気も前走時より良く上積みが見込めそう。今回も前回同様、多少メンバーが揃っているがキッチリ決めてくれるだろう。

マンボビーンは昨年の園田クイーンセレクションや佐賀のル・プランタン賞など重賞を３勝しグランダムジャパン３歳シーズンを制した馬。前走の福山牝馬特別では向正面から一気に進出し２着。重賞戦線で活躍している馬がＡ２クラスで走れるのはこの馬にとって大チャンス。力の違いで一気に差し切りも見えてくる。

オキナワノペガサスは相手なりに走れて堅実な馬。前走は３着だったがハイペースで差し馬が有利な展開の中この馬だけが先行して最後の最後まで粘っていたことを考えると上々の内容。この中間は乗り込みが十分で追い切りでもマズマズ良い動きだった。あともうひと押しが利けば勝利も見えてくる。

エリモシードのベスト距離は1230ｍで今回の1400ｍ戦は少し長い印象がある。しかし、最終追い切りの動きは迫力がありタイムも５０秒を切るほどの好調教を見せた。調教がレースに直結する馬だけにスンナリと先行する競馬ができれば粘り込む可能性も十分にある。

シーガルプリンセスは前走Ｂ１Ｂ２混合戦を勝って今回が昇級戦。エリモシードと同様、適距離が1230ｍで今回は少し距離が長いかもしれない。それでも勝った勢いは侮れない。押さえる必要がありそうだ。

サンエムパームは前走、ＪＲＡ交流戦では道中は良い位置に付いたが直線で伸びきれず６着だった。今回は自己条件に戻り前走よりも相手関係は楽になった。今回もスンナリと逃げ、若しくは番手くらいに付けられそう。ＪＲＡの実績を考えるとまだ見限れない存在。