Odds Park 競馬

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珍しく崩れたエーシンウィンマンをまだ追う手。僚馬エーシンシャウラは今回も勝ち負け必至。メモリーセイバーも見限れない。主力は引き続きこの３頭。あとは転入緒戦のフロムマンハッタンがどこまで。押さえにマスターバリスタ。差しタイプを中心に組み立てたので逃げるオグリスペシャルは軽視したが、気になる存在ではある。

エーシンウィンマンは前走の前まで13走連続してこの条件に出走し③②④③②②①④④②②②③着と掲示板を外さぬ走りを続けていたが、14走目にして７着に崩れてしまった。とはいえ勝ち馬と０秒５差、自身も37秒８で上がっている。重馬場で先行有利、差し馬の宿命といえるものだろう。もちろん今回もそうなる恐れがなきにしもあらずだが、鞍上もひと工夫してくるはず。軸としての期待なら十分だ。

エーシンシャウラは森島騎手とのコンビで依然、好内容の競馬。前走はクビ差捕らえられなかったが、すっかり好位からの競馬も板についてきた。今回も外枠でスムーズな競馬ができそうである。勝ち負けの期待ならむしろこちらか。

メモリーセイバーは想定通りの３番手で進んだが、勝負どころでついていけず、まさかの８着。陣営も首を傾げるが、ずるずる後退した割に０秒９差ならバテてはいないわけで。この条件で連勝した実績もあるし、特に調子落ちとも感じられないだけに、勝ち負けの候補にはまだ入れておきたい。

フロムマンハッタンは兵庫のＣ２で②③③⑩③⑤着。それだけだとこの条件は厳しいかもしれないが、ここに編成されたのには訳がある。それは中央未勝利・芝1400～1600ｍで②④②③着があるから。それならダートさえこなせば通用していい実績だ。

マスターバリスタは前回のこの条件でエーシンウィンマン、メモリーセイバーに先着、エーシンシャウラからも０秒２差の４着に入っている。流れ込んだだけとはいえ少々驚いた。先週も名古屋を使っており、日程的には強調できぬが、あんな走りができるのなら。