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2012年2月17日 ゴールドジュニア(SP3) (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第9レース 噂にたがわぬ走りを! アウヤンテプイ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
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要らない馬は一頭もいないという顔ぶれになった。その中でも東海地区№1の呼び声が高いアウヤンテプイに注目だ。相手にはマイネルセグメント、スズカウインダーの川西勢、地元で巻き返しに燃えるマーメイドジャンプあたりが有力だが、面白いのは進境著しいレッドフェアリー。
アウヤンテプイはデビュー戦の800m戦こそ不本意な結果(4着)に終わったが、その後は徐々に本領発揮。金沢の兼六園ジュニアC勝ちあたりから「東海地区№1」との声がちらほら。全国交流の平和賞では出遅れて後方からになりながらもおしまいしっかり差を詰めて評価は高まり、連闘に近い日程で出走した認定未勝利リバイバルを持ったままの8馬身差でこの馬の強さを再認識するに至った。正月の名古屋・新春ペガサスCを挫跖で回避。ローテーションに狂いが生じて今回は7分程度の仕上がりと陣営は慎重だが、「それでも…」というのが本音である。出るからには無様はできまい。
レッドフェアリーは当初は単調な逃げ馬という印象があったが、なにがどうして。控える競馬も覚え、距離も克服。一走ごとに進歩の跡がうかがえるのだ。今の成長ぶりなら初コース、相手強化も克服してしまうかも。
スズカウインダーは早め先頭に押し出されながら後続の追撃を封じた園田クイーンセレクションの踏ん張りには好感が持てる。「本質的には短い距離のほうが」は陣営だが、1600mでも差のない競馬はできている。折り合いをつけていければ、あわよくば。
マイネルセグメントはひと息後で攻めの動きに不満、少し心配された前走だったが、終わってみれば余裕の勝利。ライデンリーダー記念はいささか相手に恵まれた感もあり、これまでより相手は強いが、ここ目標に準備は万端。川西厩舎が2頭出し、この日程で出てくるからには何かやってくれるはず。
マーメイドジャンプが差をつけられているのは遠征競馬。陣営も「初馬場は走らないね」と苦笑いだが、輸送のない地元なら持ち前の先行力を生かせそうだ。前が強い馬場というのもいい。
印はここまでとしたが、ほかにも末脚堅実で距離が向く兵庫のケンスターハーバー、木村騎手が乗りに来た兵庫トライ、雪の中での調整や輸送など割り引かねばならぬ点はあるが、当地向きの先行力があるマツノリバイバル、地元で巻き返しに燃えるタッチデュール、園田ユースカップ2着で自信をつけたマルチゴールドなど伏兵は多彩。アウヤンテプイが走らなかったら一転して戦国模様となりうるレースだ。
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