おすすめ注目レース

2012年1月25日   ガーネット特別 (笠松競馬)  

笠松競馬   第8レース   穴なら地元馬 距離短縮エーシンギムレットはどうか
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

kasamatu08.jpg中央馬の中では、500万交流戦でひと息のメンバーが相手なら、初の地方でもテイエムキングダムナイスジャパンは交流戦なら相手なりにやれそう。あとはサマーアイシゲルセキニンシャの変わり身だろう。しかし、どれも半信半疑には違いない。これといった馬がいないのなら、距離短縮がプラスの地元エーシンギムレットはどうか。

エーシンギムレットは11月に中央500万から転入してきたばかりだからある意味、中央馬と同じ扱いでいい? いや、地元の3組、4組あたりですでに負けているのだから、やはり分が悪いと考えるのが自然か。でもそれは1600m戦での話。中央時は1200~1400mを使われていた馬で、今回は当地初の1400m。本領発揮の場かもしれない。中央時、最初は芝で⑧④⑧⑤⑪、ダートに転じて⑤③②①着。昇級してからは13着、16着だが、13着は3歳戦のもので、のちにユニコーンSを勝つアイアムアクトレスが引っ張る速い時計での決着、16着は8カ月ぶりで、何かと敗因はあった。ちょうどいい機会だ。この距離で500万の馬相手にどこまでやれるか試してみようではないか。

テイエムキングダムは芝・ダート問わずそこそこ走れているし、小回り向きの先行力もある。3カ月半のブランクを挟んで初めて地方に矛先を向けてきた。昨年、地方初という馬の交流戦成績は(4112)。期待してもよさそうだ。

サマーアイは順調に使い込めないのが悩みの種。未勝利で掲示板を外さなかった内容からして交流戦ならというところはあるが、今回も半信半疑というのが正直なところ。 

ナイスジャパンは道営C3(4610)。条件的には物足りなさもあるが、脚質的なものを考慮すれば及第点。復帰緒戦は1秒3差の12着だったが、地方の交流戦なら相手なりにやれそうな感じもする。笠松コースではひと工夫必要かもしれないが、そこは鞍上が何とかしてくれよう。

シゲルセキニンシャの前走5着は7頭立て。重いよりは軽い馬場、芝で切れ味を生かした方がいいタイプかもしれない。ただ、状態面の上積みは大きそうだし、名古屋より軽い馬場の笠松替わりもプラスに出そう。

アルテミスは新馬戦1番人気3着、4走目に当地の未勝利交流戦で初勝利を挙げたが、その後の成長度がひと息。大型馬のブランク明け、攻め馬でも遅れ連発で、今回は評価を下げた。
 

おすすめ買い目

馬単 9→2 2→9 9→7 7→9 9→3 3→9 9→6 6→9

 

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。