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転入緒戦の勝ちっぷりが良かったダイヤノゲンセキ。２走目の上積みがかなり見込めるだけに連勝の期待は当然か。マルヨキャプテン、トーセンキャロルが逆転を狙うが、相手としてなら復調トミノジョーンズがいいかも。ヤマニンブースターは押さえまで。

ダイヤノゲンセキは中央ではそこそこ人気を集めていた。ただ、良績は芝で、１度走ったダート戦では１番人気に推されながら７着に敗れている。そういう馬はダートに戸惑うことがしばしばだけに転入緒戦は？だったが、想像をはるかに超える勝ちっぷり。まずまずダートはこなすことがわかったし、それよりもかなりの力の持ち主だということを証明した。「ボテッとした感じで余裕残し」だった前走でその走りだから、叩いた上積みは相当だろう。特別戦でもの期待は当然。

トミノジョーンズが着々と復調過程をたどっている。２年前だがＢ－１特別を勝ったこともある馬だ。距離延長も相対的にプラス。若馬相手でも。

マルヨキャプテンは２走前の汚名は返上したが、やや物足りない勝ちっぷり。素質上位で３走前のこの条件より相手は軽いが…。

トーセンキャロルは逃げなくても勝てるようになったことに成長を感じるが、ここに入るとややパンチに欠けるか。恵まれたい。ヤマニンブースターは自信を持っていた1400ｍでも取りこぼすことがしばしば。ただ、調子は悪くなさそうだ。ここは先行策より末脚に賭けてどこまで。