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2012年1月 3日   天馬賞 (帯広競馬)  

帯広競馬   第11レース   混戦模様もファーストスターに注目
生駒 有輝夫

banei12.jpg障害が安定しているファーストスターに注目。スムーズに追走できればここでも互角以上にやれる力を持っているし、チャンスが十分にある。叩かれつつ上昇しているトレジャーハンター、安定感抜群のミスタートカチらが相手も、前走を快勝したホクショウバトルも怖い。あと、テンマデトドケリキエイらに注意。

ファーストスターは前走端コースが影響したのかいつも以上にテンに置かれてしまいスムーズに追走できなかった。今回は中コースに入れたし、スムーズに流れに乗れるはず。この中に入っても登坂力は上位のものを持っているし、スンナリ先行できるようなら互角以上にやれても不思議のない条件。引き続き好調を維持しており、巻き返しを期待したい。

トレジャーハンターは前走は7着と敗れたが、オープンの一線級が相手だったことを考えれば仕方のない結果。障害もひと腰でまとめていたし、勝ち馬から9.4秒差なら悲観する内容ではない。今回は限定戦となるし、この中に入れば互角以上にやれる力を持っている。馬場さえ軽くなれば斤量増量にも対応できる。叩かれつつ体調の方も上昇しており、勝ち負けも期待できる。

ミスタートカチは勝ち切れないレースが続いているが、常に障害はひと腰でまとめているし、安定感は抜群。今回は5歳限定の定量戦となる。ここなら持ち前の登坂力をフルに発揮できる場面。この世代のダービー馬だけに、このメンバーの中に入れば力は上位のものを持っている。760キロの荷物でも不安はないし、障害を早目にまとめて押し切りが狙える。

ホクショウバトルは久々となった前走は500キロの定量戦だったとはいえ、障害をひと腰でまとめてそのまま押し切りと好内容。持ち前のスピードを存分に生かしたレースができた。ひと叩きされて体調の方は確実に上昇しているし、上積みも十分に見込める状態。760キロと一気に斤量は増量されるが、今の状態なら克服しても不思議はない。力も上位の存在で好勝負が可能。

テンマデトドケは今季は障害で手間取ってしまい本来のレースができていない。平場条件の前走でもひと息の内容だっただけ、重賞となり、760キロを背負うここでスムーズなレースができるかが心配。ただ、5歳限定戦の定量戦なら、実力、実績ともに上位の存在。障害にはムラが残っているが、スンナリまとめれば勝ち負けできる力を持っているだけに、注意が必要。

リキエイは自己条件の特別戦となり、710キロを背負った前走でも障害をひと腰でまとめて勝ち馬から僅差の3着と上々のレースぶり。今回は760キロとなるが、障害は安定しており、まったく不安はない。同世代同士のレースならヒケを取らない力を持っているし、この条件ならチャンスは十分にある。今の軽い馬場も好材料だし、警戒が必要。

おすすめ買い目

馬単 8→7 8→4 8→5 8→6 8→3 7→8 4→8 5→8 6→8 3→8

 

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