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2012年1月18日 TCK女王盃 (大井競馬) ツイート
大井競馬 第11レース 2012年はカラフルデイズが女王就任!
全国公営競馬専門紙協会 日刊競馬
【中央所属馬の評価】
カラフルデイズは昨年の関東オークスに勝っている。ここ2走はJBCレディスクラシック、クイーン賞ともに3着と、期待通りの成長がうかがえる。明けて4歳。小柄な馬だがフジキセキ産駒、母の父クロフネという血統通りのセンス。3度目の大井で不安はない。
プレシャスジェムズは2走前のクイーン賞2着。クラーベセクレタと半馬身の差だったが、番手から4角先頭とソツのないレース振り、高い地方競馬のダート適性を示した。瞬発力勝負は分が悪く、今回も早めの競馬で。
プロヴィナージュは2009年11月以来、久々のダート。3歳時の2008年には関東オークスでユキチャンの2着という実績もある。ダート通算【2-2-1-3】、距離もマイルから2000mの中距離までこなせるし、7歳牝馬といえども侮れない。気配に注意。
パールシャドウはJBCレディスクラシック、クイーン賞ともに4着。いずれも後方、中位から終い詰めてきたが、勝負には加わっていない。やや不器用な面もあり、時計の掛かる馬場での混戦待ちか。
ウェディングフジコは一昨年クビ差の2着。以後脚部不安で長いブランクを経た8歳馬。JBCレディスクラシック、クイーン賞ともに5着だが1秒以上離されており、やや衰えが感じられる。レース巧者だが、その点がどうか。
【地方所属馬の評価】
ショウリダバンザイの前走は9着と案外だったが、シンガリから0.7秒差、上がりもメンバー最速の38秒6なら、再転入2戦目の上積みはあるだろう。レディスプレリュードも同様のレースで4着。今回【2-1-0-0】の服部騎手で巻き返し。
ハルサンサンの前走はテイエムヨカドーの大駆けに敗れたが、末の切れ味は確か。ただ、ロジータ記念もそうだったが、勝ち切れない甘さが気になる。ひとハロン長くなる1800mをどうこなすかが今回のテーマだろう。
ラインジュエルは前2走とも外からまくり気味に動いたものの、交流レースでも好調さに注目できる。準重賞1800mで1勝、重賞は入着級の現状。
ローザレーヌはJRA3勝から昨秋転入。ただ、戦績からは苦戦だろう。スウィングベルも昨年のJBCクラシック6.5秒差10着では、牝馬相手とはいえ苦戦だろう。マトリックストートは本質的にスプリンターだけに…。
【解説者の予想】
クイーン賞の上位2~5着馬が中心となるだろうが、その中でも3着のカラフルデイズに魅力。54→55キロと1キロ増で済んだのは好材料だろう。暮れに短期放牧から帰厩し順調に乗り込んでいる。
地元ならショウリダバンザイ。後方から末脚勝負だけに流れに左右されるところはあるが、58キロを背負った東京シンデレラマイルよりは条件良化。プレシャスジェムズも圏内だが、クイーン賞から53→56キロと条件は厳しくなった分割り引きか。
久々のダートとなるプロヴィナージュも地力は侮れないし、ダート実績もあるだけに注意は必要だ。もつれて経験豊富なウェディングフジコ、展開はまればパールシャドウ、距離こなせればハルサンサン。
◎カラフルデイズ
○ショウリダバンザイ
▲プレシャスジェムズ
△プロヴィナージュ
△ウェディングフジコ
△パールシャドウ
△ハルサンサン
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