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2012年1月 3日 新春盃(SP2) (名古屋競馬) ツイート
名古屋競馬 第10レース 1800mとなった新春盃はほぼ3頭立て!?
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
ロードグリン、パラダイスラビーダ、トーセンロマネ。この3頭の争いという見立てでいいだろう。2、3番手から競馬を進めるパラダイスラビーダが臨機応変に立ち回れるぶん優位? もちろん追い込むトーセンロマネ、逃げるロードグリンも紙一重。以下であえて挙げるならデルマジョンだが、自力ではまだ厳しいだろう。
パラダイスラビーダは今なら1900mのオープンでもと思っていたら大きく負けた。が、それも鼻出血ということなら納得だ。1800mは(2050)と相性のいい距離だし、何と言ってもこの顔ぶれである。好位から進んで4角先頭。この馬の勝ちパターンが思い描ける。
トーセンロマネはB級チャンピオンということでいつもの1組より相手はそろっていたが、向正面で一気にマクるとそのまま押し切って4馬身差。スタミナに自信があるから成せる業といえよう。格上挑戦だが、この顔ぶれならむしろ優位感すら漂う?
ロードグリンは確かに叩き良化型の傾向もあるが、それにしても今回の夏休み明けはこれまでになく手間取っている。2走前できっかけをつかんだと思っただけに、前走にはがっかりした。相性のいい1800mで今度こそと言いたいが、パラダイス、トーセンに早めに動かれると…。むしろこちらから引き離すぐらいにしたい。そのためには馬体が絞れてほしい。
デルマジョンは07年秋、中央未勝利から当地最下級に転じてA級までやってきた叩き上げ。尾張名古屋杯3、4着や1900mのオープン特別3着もあり、実績はもちろん距離適性も上位。だが、当地で初めて4カ月あいてからがさっぱり。徐々に良くなっているというが…。
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