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2011年12月23日 名古屋グランプリ (名古屋競馬) ツイート
名古屋競馬 第10レース 今年も中央勢が上位独占!?
全国公営競馬専門紙協会
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◆中央馬
ニホンピロアワーズは例年好走を見せるJCダートからの出走。9着ではあったが、1角での不利、直線も内でゴチャついた割に0秒7差なら上出来か。初めて馬券から外れたが、それまではすべて3着以内という堅実派だ。地方の馬場も3カ月ぶりの金沢・白山大賞典2着で経験済み。距離は向くとは言えないかもしれないが、小回り向きの先行力を武器に重賞初制覇を狙う。
キクノアポロは球節の骨折明けで7カ月半ぶり。ただ、大型馬ながら鉄砲実績はあるし、じっくり乗り込まれているので、その点はそれほど気にしなくていいか。川崎記念5着はJpnⅠとはいえそのメンバーからして評価の分かれるところだが、その後に1600万、オープンを連勝。成長は見せているだけに、不気味さはある。
ボレアスはマイルCS南部杯では古馬一線級との壁を痛感。浦和記念も相手関係からすればやや物足りない気もするが、地方交流ならという一応のメドは立った思う。まだ3歳だけに伸びしろもありそうだ。頭を下げ、大跳びで駆けるタイプなので距離は微妙なところだが、そこは武豊騎手。何とかもたせてくれるだろう。
マイネルアワグラスは一昨年3着、昨年4着。3年続けてこのレースに矛先を向けてきた。ただ、今年は半年ぶりとなるステイヤーズSを叩いてというローテ。これまでも伸びずバテずで勝ち切れなかった馬だし、この臨戦過程ではさすがに強調しづらい。これまで以上というのは正直どうだろう。
エーシンモアオバーはいかにも地方の小回り向きの逃げ脚だが、実はまだ地方交流では⑤③④着で勝ち星がない。ただ、振り返れば何かと敗因はある。鞍上は陣営たっての願いで名古屋のリーディング・岡部誠騎手。どう導くか要注目。できれば息を入れながらのスローな流れより、後続に脚を使わせるような大逃げで場内を沸かせてほしい。
◆地方馬
サムデイシュアーは名古屋大賞典8着、東海菊花賞10着と当地の経験はあるが、ご覧の結果。地元の重賞でも勝ち切れない馬である。最後方から競馬を進めて何頭負かせるかになろう。
ホウライエイブルはここにきてオープンを3勝。ようやく軌道に乗ってきた印象だ。が、それも地元馬同士での話。引き続きいい状態を保たれているが、ここでは地方馬最先着が目標か。
ツルマルビビットは1600万で頭を打ち、障害を経て兵庫へ。かの地ではA1こそ2戦2勝も、重賞となると3、6着。ただ、顔ぶれからすれば地方最先着は十分可能か。末脚勝負で。
ミサキティンバーは盛岡・ダービーグランプリ3着で自信を取り戻したようで、地元の自己条件を勝ち、距離を求めてここへ。自慢のスタミナがどこまで通用するか、力試しの一戦。
サンキストゴールドは一昨年7着、昨年10着。力量的なピークは過ぎ、蹄の状態も相まってさえない走りが続いていたが、いくらかは上向き。過去最高を目標に。
◆レース見解
例年、東京大賞典との兼ね合いで空き家になることがしばしば。今年もそんな感じだが、それでも地方勢にコレといった存在はなく、中央馬の上位独占が濃厚だ。中もで強いところと対戦してきたのがニホンピロアワーズ。堅実な先行力を生かして重賞初勝利を目指す。3歳ボレアスの伸びしろに期待するのも悪くない選択。距離は武豊騎手に任せよう。休み明けでも岩田康誠騎手のキクノアポロからは不気味さが漂う。エーシンモアオバーはやはり距離が鍵になりそう。岡部騎手がどんな逃げで相手をかく乱してくるか楽しみではあるが。マイネルアワグラスは現状、自力で何とかできるほどではない。押さえの押さえ。今回の地方馬の顔ぶれでは掲示板に載ることすら難しいかも。
◎ニホンピロアワーズ
○ボレアス
▲キクノアポロ
△エーシンモアオバー
×マイネルアワグラス
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